「肛門」と言えば、消化管の出口。

だからと言って、

膣とは関係がないわけではありません。

むしろ、ふか~い関係があるんです。

 

 

◆無関心ではいられない、肛門

 

膣の機能を気にされる方は多いのですが、

その隣にある肛門については

あまり関心を持っていない方が少なくないようです。

 

でもね。

 

膣の機能が気になるのなら、

肛門にも愛を!

 

なぜなら、肛門括約筋の柔軟性と膣は連動しているから。

 

 

◆肛門、締めてるつもり⁉

 

「膣ケアトレ」という施術のシメに、

クライアントさんにやっていただくことがあるんです。

 

それは、「ケーゲル体操」。

 

大きく息を吸いながら

肛門・膣・尿道とキュッと持ち上げるように

締めていく動きをしてもらうのですが、

 

この動き、練習していないと

なかなかできない人が多いです。

 

「肛門締めて」って言っても、

お尻の筋肉(大殿筋)をギュッと持ち上げる感じで、

肛門を締めたつもり

のようです。

 

お風呂に入るとき、

会陰から肛門周辺にもオイルを塗って、

湯船の中で指をあてて、

肛門を締めたりゆるめたりしてみましょう。

 

指を当てることによって、コツがつかめるはずです。

 

 

◆膣の弾力性が回復する「肛門呼吸」

 

肛門括約筋が柔軟になってくると、膣の弾力性は容易についてきます。

 

更に、肛門で呼吸するイメージで、

息を吸って、背骨を上がって脳天まで上げて、

肛門から吐く感じで

繰り返していくと、

膣の血流がよくなって温かくなってきます。

 

膣トレグッズを使って

このやり方で呼吸すると、

頭がすっきりするようです。

 

歩くときにも、この呼吸をやってみてください。

姿勢もよくなりますよ。

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