お元気ですか? 

全世代の女性たちが自身のからだから「生」=「性」と向き合う
ひと時をプロデュースする
助産師・看護師・鍼灸師の、たつのゆりこです。

今回は、「実は、あたし、セックスが苦手で・・・」という方に

もっと自分の「生」(=性)を喜んでいただきたい、

そんな思いから、伝えておきたいことをお話しさせていただきます。

 

 

 

「健康的なSEX」をしているかどうか

自分の身体に聞いてみたことある?

 

SEXが苦手な方(性交痛がある・感じない)の

お身体の状態を観ていると、

汗をかくのも苦手な方が多いように感じます。

 

「SEXの時は別ですよ」と言われる方は、

ちょっと横に置かせていただきまして

 

そもそも発汗は、体温が上昇した際に

発熱まで至らないように、

体温を調節するために自律神経の関係で自然と行われるものです。

 

女性はSEXの際、性的興奮が高まると同時に体温が上がります。

 

そうすると体調のよい女性の身体は自然に

うっすらですが、部分的にでも汗ばんできます。

肌艶もよくなり色気が漂います。

関節が柔らかくなってきます。

特に股関節が緩みます。

膣からも潤滑液が自然に分泌してきます。

唾液も普段より多く分泌します。

 

これが、健康的なSEXのときの女性の身体反応

のはずなのですが・・・・・・。

 

 

たつのさん、どうしてそんなことが

分かるの?って・・・

 

「たつのさん、どうして、そんなことが分かるの?」

って聞かれることがありましたが、

 

あのね・・・(^^ゞ

 

私は自然出産を介助する開業助産師でもあるのよね。

 

気持ちいいSEXのときと

陣痛に身をゆだねる女体優先の出産って、

大海の大波・小波のようなウネリが

子宮から沸き起こるのですよ。

 

それに私は寄り添っているから、容易に想像できるのです。

 

性交痛等の痛みがある場合は、

自律神経が緊張していますので、

頭で「緩め」「考えるな感じろ」って暗示をかけても

汗、唾液、膣潤滑液は分泌しません。

 

お産も一緒。

緊張してると身体は冷たいわ(かくのは冷や汗)、

会陰も産道も乾いてるから伸びないわね。

 

 

原始、女性たちは自分の子宮を感じて・・・

 

東洋医学では、

汗や唾液、膣潤滑駅などのように

体内から分泌する液体のことを、

陰液と呼びます。

 

陰液は、女性がどれくらい

自分の子宮を感じているかのバロメーターでもあります。

 

というのは・・・・・・Σ(・ω・ノ)ノ!

 

陰液は“陽の力”がないと湧き上がらない

と言われているからです。

 

 

自分の内なる“陽の力”、どうやって・・・⁉

 

もちろんSEXの時は、男性の陽の力の質も問われますが、

まずは、日ごろから自分の(女性の)内なる“陽の力”を

生み出すことが大切です。

 

それから、異性との交流です。

そしたら、SEXもロマンチックになります。

 

それには、“陽の力”を、

どうやって・・・・・・って?

 

自然に気持ちよく汗をかけるようになることから始めましょう。

まずは運動すること(サウナではいけません)。

 

そして、エネルギー源になるご飯を食べること。

塩は天然塩を。

 

寝る時間は午前様にならないように。

睡眠の質は大切です。

 

それから、湯船にはしっかりつかること。

 

 

27年ぶりにカレができて💕

 

無理そうな方は

私が監修をした「ちつのトリセツ」のp155~

オイル入浴撫で洗いを参照してください。

 

 

著者の原田 純さんは、まじめにオイルケアしていたら、

な、な、なんと!

 

27年ぶりに彼氏ができ、

初SEX~全然いたくなく、気持ちよかった、

って女性週刊誌上で報告してくださいました。