子どもの頃に「お腹を冷やしちゃいけないよ」と言われたことがありませんか?

あるいは、「腹が癒える」(怒りが収まる)、

「腹に収める」(心のなかにしまう)、「腹が決まる」(心が決まる)などと言いますね。

そう、お腹、ことにその中心部にある「おへそ」は、

人の精神と身体、そして「性」とも、深いかかわりがあるのです。

 

 

おへそと膣の、深い関係

 

「膣ケアトレ」でも、おへそを中心としたお腹のマッサージが欠かせません。

なぜなら、お腹の緊張具合と膣の状態とは大いに関連するからです。

 

私たちは胎児だったころ、母親とへその緒を介して血液循環していました。

その血液には栄養成分だけでなく、

ホルモン等の神経伝達物質も含まれています。

当然、母親の自律神経系の関係で、

精神形成にもなにかしら影響を受けている訳です。

 

ちなみに、東洋医学では、おへそは

神闕(しんけつ)」といいます。

 

闕(けつ)は門という意味がありますので、

おへそ(神闕)は、文字通り、神の門であり、

母親との精神の交流もしていた所となりますので、

ほかの穴とはちょっと特別視している穴でもあります。

 

 

 

気持いいsexを体験するには

膣だけでなく、

おへそを中心にお腹にも・・・

 

おへそに塩灸したり、温めるケアをすると、

肝臓、腎臓などの内臓にも温かさが染みわたり、

緊張している気持ちに気がつき、ゆるみます。

力強い気持ちも湧き上がってきます。

 

まあ、上記のようなことを知識として知らなくても、

日々「膣ケアトレ」をやっていて、

おへそにオイルを垂らして、ケアしていますと、

何か深いところに

私が引き込まれていく感じがします。

 

「何か深いところで何かが動いている感覚?」

「過去世と繋がる感覚?」

 

母とのつながりを超えて先祖に繋がっているんだよ、って、

言っていたセラピストもいました。

 

何となく、腑に落ちる不思議な感覚がしてきます。

 

おへその周辺が緩んできて、

おへその下縁を指圧すると、性器のほうに響きが届きます。

さらに、その下のしこりをマッサージしていると、

膣壁がやわらかくなります。

 

そう、連動しているんですね。

 

なので、気持ちいいSEXを体験したければ、

お臍を中心としたお腹を全体を柔らかくしておきましょうね。