僕たちが所属している漫才協会から発表がありました。

6月の漫才協会の寄席『漫才大行進』もコロナウイルスの影響で
1日〜19日の全公演中止になりました、と。

今回はやれるのかな、と期待していたんですけどね。

まぁ確かに、来ていただくお客さんたちの感染を考えたらですし、
お客さんは高齢の方が多いので、正しい判断です。

そしてお客さんだけでなく、出演者側にも高齢の方が多いですからね。

例えば、『ゲロゲーロ!』でおなじみの球児好児師匠は
球児師匠78歳で好児師匠は76歳。
仲が悪いでおなじみになっている、おぼんこぼん師匠は
おぼん師匠こぼん師匠ともに仲良く71歳。
こいる師匠は76歳で、東京太師匠も76歳。
元ナンセンスの岸野師匠は85歳
そして内海桂子師匠にいたっては97歳ですからね。

他の師匠たちも60代70代がボコスコいますから。

そりゃ漫才協会の寄席があって、楽屋内クラスターなんて起こしたら
こりゃ本当に大変なことになります。

なんやかんやで僕も50歳なので、
ヤバいゾーンに入ってはいますから。
血糖値も高めですし。

だから怖いっちゃ怖いです。

もちろんお客さん第一に、そして高齢の師匠たちのことも考えたら、
6月も寄席が開けないのは当たり前ですね。

確かに、休日は満席になって立ち見が出るほどの大入り満員てこともありますからね。

ただ、大雨で台風接近中のときとかは、
ナチュラルソーシャルディスタンス!のときもありますが…。

『漫才してぇー!』ってカッコつけたことは言いませんが、
舞台でネタやって、ダイレクトにお客さんの反応があって、
すごく笑ってくれてたらめちゃくちゃ気持ちいい、
スベったらヒリヒリするあの感覚、
早く味わいたいなぁとは思ってます。

7月には再開出来ることに期待します!