みなさんは『ブルボン ルマンド』 はご存知ですか?




ルマンドと言えば、あのサクサクの食感に甘いチョコレートが
コーティングされている、めちゃくちゃおいしいお菓子。

でも子供の頃は、どこかしら子供では手が届かない存在というか、
子供のときにちゃんと調べた訳ではないですが、
自分たちが買うお菓子より少し高級だったような。

なんか"大人のお菓子"感はすごかった。

友達の家に遊びに行くと、友達のお母さんがルマンドと紅茶を出してくれるんです。
その時の喜びたるや…。

サクサクの生地が食べるたびにポロポロ床に落ちてしまうため、
キレイ好きな友達の部屋でルマンドを食べると
『ポロポロこぼすなや!口の下にゴミ箱持って食べろや!
おかん!ルマンド出すなって言うたやろ!』
と友達は怒ってましたが、そんなお小言は耳に入らず、
恍惚の表情を浮かべながらルマンドを食べたものです。

『ルマンド』の大人感は少し高級だったのもですが、
もう一つはパッケージにあると思われます。



まずパッケージの色。

うす紫色のお菓子ってなかった…というか
過去形でなく今でもないですよね。

そしてこの『ルマンド』の字体。
ちょっとかすれていて、先が尖っている字体。

僕らが子供のときに、ポスター見ただけで
『見ちゃいけないものを見てしまった!でも見たい…』と
男子心をくすぐりまくられた映画『エマニエル夫人』の
字体にものすごく似てるんです。

もちろん、ブルボンさんがそんな思いでこの字体にされたんじゃないと思いますが。

ただそれにすごく大人感を感じていました。

そんな高級な大人なイメージを勝手にしていた『ルマンド』が
こんな形で発売されてました!


かわいい!
コロコロしてる!

ひとくちで食べられるサイズのものが売ってました。

これならポロポロこぼれる心配もないから、
僕も友達のお母さんも友達に怒られることはありません。

ルマンド最高!
ていうか、ブルボンさんのこのシリーズの
『ホワイトロリータ』『ルーベラ』『バームロール』などなど
憧れの大人のお菓子、
最高です!