こんばんは、ニッチャメンです。
昨日は長野で『３時はららら』のロケをして来ました。
その帰りの事。
ロケがちょっとおしてしまい、予定の新幹線の時間に
ちょっとギリ間に合わない感じになっちゃったんです。
ドライバーさん曰く「うーん、それこそ途中でトイレ休憩とか
はまったくしないなら、間に合うかもしれないけど・・・」って
ぐらいだったんです。
ディレクターさんも「その後は１時間ぐらい空いちゃうんで
それ目指して行きましょう」って事になったんです。
朝も早かったんで、車で爆睡の俺。
気持ちよく寝ていた俺。
１時間後に襲ってくる恐怖も知らずに・・・・・
寝ていた俺はキリキリ痛みだした、お腹の痛さで目が覚めました。
「うーん、腹痛いな・・・」
最初はその程度でした。
その頃車は長野市内に着き、高速を降りた頃でした。
が、まだ見慣れた景色ではないので、駅までは
ちょっと距離がある感じです。
そんな時にも、波が引いては押し寄せるように、腹痛もやって来ました。
「あーちょっと本格的に痛くなる感じやな」
車は順調に駅に向かってます。
なんとなく見慣れた街が見えて来ました。
それと同時に、第一の恐怖が訪れました。
「ううううう、痛て、来てるなー、治まれ、治まれ」
その時も松野明美のようにグイグイ来る腹痛。
でも祈りが通じて痛みは少しづつ引いて行きました。
車は「ここならあと１０分以内で着くな」ってわかる風景になってきました。
時間を見たら、まぁもう間に合うかな？でも油断してたら・・・って時間です。
そんな時またやって来ました。
「ああああああー、ヤバい、これは・・・・・」
もうアントニオ猪木のようにケツの中では
「行くぞーーーー！！！」
って言ってます。
「すみません、お腹痛いんでコンビニで止めてください」
何度そう言おうと思ったか。
でも、１時間前にパーキングに寄ってもらって
「あーもう間に合いませんね」ならいいんですが、
もうあと５分で着きそうなところで言ってしまったら、
今までのスタッフさんと、運転手さんの努力が
一切無駄なことになってしまうでしょ？
だから言えませんでした。
「後５分ならどうにかなる！」
そう決めた俺。
しかし、ケツの中で猪木が「１・・・・・」って
カウントダウンし始めました。
すでに背中は背もたれには付いていません。
そんな時、長野駅が見えてきました。
が、そんな事関係なく猪木は「２・・・・・・」って
進んでいます。
カウントダウン２で、駅に着いた俺は、今思い出しながら書いてますが
スタッフさんへ挨拶したかも覚えていません。
新幹線の改札へ向かう俺。
財布から切符を取り出せば目の前はトイレだ！！！
財布から切符を取り出す・・・・取り出・・・・取り・・・・
ない！！！！
切符がない！！！！
そうなんです朝、長野に来た１枚で回数券が終わってしまってたんです。
西尾、暴走モード突入！！
正に、う○こパニック！！！！
そんな時、猪木が「３・・・・・・・・」って言いました。
ヤバい！！！あとは「ダァーッ！！！」だけや。
もちろん「ダァーッ！！！！」の掛け声とともに
う○こもダァーッ！！！なわけです。
切符がありません。
時間もありません。
が、「ダァーッ！！！」するわけにもいきません。
俺はパニックになりながらも
「西尾落ち着け、西尾落ち着け・・・・・」と繰り返しました。
切符を買うにも人が結構並んでる。
もう俺に残された時間はない。
そこで、駅員さんに駆け寄り
「すみません！トイレ貸してください！」と
少々叫び気味に言った俺。
はぁ？と圧倒されて「どうぞ」と怪訝そうにいう駅員さん。
いつも野口五郎が待ってる改札口から
トイレまでの距離約５０ｍ。
中学生の時６．８秒で走り抜けた距離を、
グッとケツ穴を締めながら猛ダッシュ！！
下手したら中学の記録塗り替えたんちゃうか？って言うぐらいの
スピードでトイレに到着！！！
その頃猪木は「ダ・・・・・・・・」って言いました。
もう、これでトイレが空いてなかったら、完全アウト。
トイレに入り、大便の空き状況を見ると・・・・・・・
「ヨンウォニー！！チュンサン」と冬ソナのパチンコで
ヨン様にチェジウが出会えたごとく、
俺も大便器に会えました。
便器に座った途端、猪木が「・・・・・ァーッ！！！！！！」っと
言いました。
今までで１番気持ちいい、う○こでした。
で、今までで１番ヤバい、う○こパニックでした。
４０歳になって長野で「ダァーッ！！！！！」は厳しいからね。
東京で家に帰ってる途中の、家付近での「ダァーッ！！！！！」
ならいいけどね・・・・・・
って、それもいくねぇよ！！！！！