こんばんは、ニッチャメンです。


ウルフルズ活動休止。


これはもう自分的にはすごくすごく哀しい、子供じみた言い方をすれば

すごく嫌なことです。


1番好きなアーティストですし、ライブも本当に楽しみにしてる

アーティストやったからね。


サザンオールスターズも活動休止してしまいましたが、正直

サザンの時はピン来てませんでした。

サザンは好きですが、一般的に言う好きと同じ。

シングルはめっちゃ聴きます、けどCD絶対買いますみたいな感じでも

ないですし、「あーコンサート行って見たいなー」なんて思ってて

1回しか行った事がない程度です。


だから休止を発表した時も「あー残念やなぁ」なんて思いましたが

「でも桑田さんソロやるんでしょ?じゃあ・・・・」みたいに思ってました。


でも、それはおおきな間違いなんだと今実感させられました。

本当にそんな事思ってすみません。


バンドとソロはまったく違いますよね。


それはソロじゃ物足りないって事じゃないんですよ。

トータスさんの今の曲『明星』はめっちゃくちゃかっこいいですし

いい歌ですし、プロモも最高にいいプロモですしね。

ただバンドとソロは別ものなんですよね。


例えば「好きなアーティスト」って聞かれたら

KAN、ウルフルズ、GOING UNDER GROUND、エレファントカシマシ

サンボマスター、三田村邦彦、aiko、トータス松本、ジャニーズ全般

と書くようなものですよ。


バンドが好きだからって、ソロも絶対に好きって訳じゃないんですね。

逆にソロは好きやけど、バンドは聴かないなんて事もあるでしょうし。

別もの、別のアーティテストなんですよね。


だからトータスさんのソロにドはまりしたら、ウルフルズ再結成も

「えー、トータスの曲聴けん様になるのー」って事やと思うし。


ウルフルズはライブもめちゃくちゃいいんですよ。

かっこよくて、たのしくて、おもしろくて、感動する。

最高のライブなんですよ。


それが当分見れないんでしょ?


曲だってそうです。


俺らの仕事は、自分がうまく行ったと思っても評価されなかったり

めったにないけど、その逆もあったりって言う、表現がおかしいけど

勝ち負けがはっきりしない、人の判断で決まるみたいな、

しかし勝ち負けがはっきりしない分何が良い悪いがはっきり決められないから

「えーこれが・・・」みたいな事でもテレビにたくさん出れたりする

メリットもあるんですけどね。


そんな感じですから、悔しい思いや「あーあ」みたいなときは

よくある訳です。

そんな時聴くのはウルフルズでした。

聴くと最後は「頑張んなきゃなぁ」って思ってる自分がいます。


そんなウルフルズが活動休止。


本当に休止ですよね?

無期限って「いつまで休むかわからない」って事でもあるけど

「期限が無い、期限を決めてないって事は、もう来年いきなりやる」って

事でもある訳ですよね。

まぁ1%も無いとは思いますが、そんな事もありえる訳ですよね?


本当に俺の楽しみひとつなくなるんですよ。


ただウルフルズぐらいのバンドなら

「デビューしてから今が肩の力も抜けて1番いい状態です。

のんびり楽しくやれてて、最高ですよ」みたいな感じがあると思ってたら

全然違ったんですね。

トータスさんの「自信が無い」って言葉を聞いて

ウルフルズであるためにどうしたらいいのか?

ウルフルズとしてこんな事をやっていかなきゃダメじゃないか?

ウルフルズはこの先どうなって行こうか?

と常に新しい何かを探しながらバンドをやってたんだなと思いました。


現状に甘んじない。

常に先を見る。

前に進む。


だからウルフルズの曲で「頑張んなきゃなぁ」って思えたんですね。



そうです「頑張んなきゃなぁ」なんですよ、俺は。



ウルフルズ無期限活動休止。



待ってます、復活の日を。

ずっと、待ってます。













・・・・・・・・・・・・言うてもそんな長くは困りますよ。