還暦マイナス4歳おっさん初級ライダー@ADV150のブログ

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いろんなこと書きます。気まぐれに。
HONDAのシティアドベンチャースクーター
ADV150に乗り換えました。
バイク以外のことも、いろいろ書きます。
生涯初の楽器・アコースティックギターを習い始めました。
YAMAHAのLS6というギターで毎日練習しています。

This blog has no specific theme. With a career of over 30 years as my Consultant, I comment on current affairs and I am free to write topics on various themes.
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退職勧奨、リストラの憂き目に逢ってしまった際の心得を書いてみたい。


1.「退職理由」で争うな。

 移籍先が決まっていない状態で退職する際には、会社からは「離職票」という書類が交付されます。

 これは市区役所に諸々の届け出をする際に必要となる書類ですが、この書類の「退職理由」について注意すべきことがあります。
退職理由は2つがあります。

・自己都合退職

・会社都合退職

 

 失業保険の給付を受ける際に、より多くの給付額と、より長い給付期間を受けるには、「会社都合退職」です。

 

 失業保険の負担は会社です。
 会社としては、会社の負担が軽い「自己都合退職」に持ち込みたい。
 会社都合もいいところの「退職勧奨」で退職に追い込んだのに、です。
 You Tubeで社会労務士さんの動画では、いかに会社都合退職に持ち込むか、、というのをよく見かけますが、実はこれは本質を外している。

 

 退職理由よりも大事なことは、

 履歴書で無職の期間を作ってはいけない
 ということです。

 

 再就職先を探す場合、履歴書の「社歴」で無職の期間がある場合、どう釈明しようが、訳アリと断定され、書類審査で弾かれ、面接さえしてくれません。

 

 奇跡的に面接に漕ぎ着けることができたとしても、面接で問い詰められるのは、退職の経緯と無職の期間が生じている理由を徹底的に問い詰められます。

 

 失業保険の給付が開始されている頃は、失職後、無職の状態で数カ月が過ぎている状況です。

 

 なので、在職中に次の職を決めておくのが鉄則。

 社労士さんが言っているのは立場上、失職した後の話をしているのであって、次の職を探す際の心得については、社労士には関係ありません。

 

 よって、退職勧奨された場合、離職票の記載事項でモメるよりも重要なのは、

 次の職が決まるまで、無給でいいから、少しでも長く在職させてもらう交渉をする

 べきです。


 それでも会社にとっては、社会保障の負担をせねばならないですから、居座られるだけで金がかかるから、一刻も早く辞めて欲しいところです。

 自分から退職届を出さなければ、退職金ナシの解雇、、という最終手段に踏み切られるのが最悪の状況なので、それは避けねばなりません。

 でも、1ヶ月2ヶ月でさえ待ってもらえるのなら、その期間に次の職を決めるのは、在職中であれば、失業中よりもマシです。

 あくまで、失業中の期間を作らないことが最優先なので、

 

 ① 年収や待遇を譲歩して採用に漕ぎ着けて急場をしのぎ、入社してしまい、

 

 ② その会社の待遇や環境が不本意であれば、その会社の在職中に次を探せばいい、

 

というのが最善策。

 

 ということで、失業保険の額や期間を釣り上げるよりも、失業期間を無くすことに全力を上げねばならないということです。

 

<訳アリと勘ぐられる例1>

 新聞を読んでいると、
「○○社では、○月までに○百人の解雇を予定」
みたいな記事が割りと頻繁にあると思います。

自分がその〇〇会社で退職勧奨されて職を探していると、その記事が出た時点で、世間では、訳アリ扱いになりますから、なおさら、無給であろうが、退職日を引き延ばして、無条件で次を探さねばなりません。

 

<訳アリと勘ぐられる例2>

  今まで1社でしか働いたことがない、というケースは、
 役立たずのくせに、今まで会社に居座り続けた末、とうとうクビになった他社で使いモノにならないヤツ
 などと、言いがかりに近いことを勘ぐられます。

 

<訳アリと勘ぐられる例3>

・前職で高給取りだった

・前職が外資系だった

・前職がカタカナ職業だった

 これらは、
  何でウチなんかに応募してきたんだ?

という落ち武者なことになります。

 

 別にリストラじゃあないのに、

 生き馬の目を抜くような世界で戦ってきたし、まだ続けられそうなんだけれども、いい加減、もう平和な日々を送りたいだけなんだ、、
と純粋に望んで職探しする場合も、落ち武者のレッテルを貼る世間です。

 

2.正規雇用にこだわるな。

 再就職先が見つからない場合、いろいろ譲歩していかねばなりません。

 屈辱的なことではありますが。

 

 雇用条件で「時給制の非正規」と記載されていても、日々8時間の週休2日で事実上、フルタイムになっていて社会保険整備(厚生年金や健保、失業保険)の場合が結構多い。

 

 非正規=解雇されやすい、というわけではないのは、正規で解雇されちゃったあなたには理解できるはず。

 

 なので、求人を検索する際、正規雇用をポチる必要はないわけです。

 条件の中身を見てみると、事実上正規と変わらない非正規の求人は多い。

 

 まあ、非正規なので、職場では正規社員にペコペコせなばなりませんが、逆に、何も責任は無い、だから定時でキッチリ退社させてもらいます、、と開き直ることも可能。

 クビにならない程度に。

 

3.職は1つであることにこだわる必要はない。

 「週5日、週休2日、正規社員」という求人を探しがちですが、なかなか見つからないという場合は、勤務時間帯や曜日が重ならなければ、2つ以上の仕事を組み合わせることもアリと考えれば、求人探しの選択肢は大きく広がります。

 たとえば、午前中だけ、月曜だけ、とか、隔週とか、、、のそれ1本では生計が成り立たないような条件の仕事は、なかなか応募がなくて求人元の会社は困っています。
 だから、リストラに遭ったような訳アリでもありがたい、ケースが多く、仮にその求人が月曜だけという条件なら、火曜から金曜の条件の求人案件と組み合わせて働けばいい。

 

 当然、それぞれ1案件で見たら社会保険の条件(月額8万8000円以上の賃金、週20時間以上の勤務、という条件だと会社はその社員に社会保険に加入させてあげねばならない。)が成り立つフルタイム勤務ではないので、社会保険は付きませんが、売り手市場であることには間違いありません。
 

 そんな上手い組み合わせの求人が同時に見つかることもないかも知れませんから、例えば、まず月曜だけという条件の仕事をしながら、他の曜日にて働ける求人を探し、見つかった案件が複数曜日で働かさてくれるけど月曜が重なるな、と思えば月曜だけの仕事は辞めてしまえば良い。

どうせ非正規雇用なわけですから。という考え方ができるわけです。
そうやって掛け持ちで働いておられる人は思ってる以上にたくさんおられます。

 

近所のスーパーで時給で働いておられる方も、「アルバイト」と称する求人広告で応募して働いておられるんだけれども、勤務条件が社員同様に社会保険加入できる、加入しているというケースは多々あります。

 

掛け持ちで働く場合、それらの職場が近くて、どちらも同じ内容の仕事だったら理想です。コンビニ店員さんに必要な知識と能力は同じチェーン店なら同じですから、近くのコンビニを掛け持ちできるようにシフトを組んでもらえれば、、、ということになります。

 

 

4.少し注意したい求人例。

 全部が全部、当てはまるわけではありませんが、求人にも訳アリ求人があるという例です。

①マンション経営
 いわゆるサブリース契約。
 セン○ュリー21みたいなヤツ。

 お持ちの土地や持ち家を担保に銀行ローンを組んで、マンションを建設、そのマンションの1室に住みながら、家賃収入で暮らす大家さんになりませんか?
 ローン・建設・賃貸管理の一切を仲介します、
といういわゆるサブリース契約。

 全室が常に借り主で埋まっててくれないと困るけど、空室が生じない保証はありません。
 全室埋まってる前提で管理手数料を負担せねばならず、ローンも返済せねばならないので、よっぽど勉強しないとマンション経営は手を出すべき代物ではない。

 資産があって、まとまった金額の退職金もあるという場合に誘ってきます。

 もちろん、うまくいけば、それに越したことはないんですが、相当調べて詳しくならないと危ない。

 

②営業

 あなたの人脈が欲しい目的な求人が少なからず。

 法人営業の場合、あなたが担当していた企業、顧客を持って来い、という目的の求人。

 でもあなたのお客だった企業は、あなた個人あなたの会社のセットと取引していたのであって、あなた個人だけと取引するかどうか。

 それに、もし、元居た会社のお客を奪うことができたとしても、引き続き担当させてもらえるのかは別問題で、お客さえくれたら、あなたは不要、、というケースも実際ありますし、業界内で、あなたはそういうことをする人、、ということになり、さらに再就職する場合は失われた信用は戻らない、、ということに。

 

 個人営業の場合、自分の人脈、友人、知人、元同僚、親戚、のリストを提出することを求めてきたりしますが、そのリストが欲しいだけで、あなたは不要、、というケースが実際あります。

それに、自分の人脈で商売するのは、貴重な友情を、そういう打算で利用したらどうなるか、、ということに。

 

 培ってきた知識やスキルを活かすことができればそれに越したことはないけれども、培ってきた人的資産で商売するのは、私には気が引けます。

 

③フランチャイズ経営

 フランチャイズ経営者という求人案件があります。

 退職金でまとまった金額を手にしているので初期投資ができる人をターゲットにした求人です。

 学習塾の経営だったり、コンビニのオーナーだったり、ラーメンチェーンの店長さんだったり、、

 経営に必要な知識を学ばせてくれて、ノウハウを提供して開業までサポートしてくれ、それと引き換えに、毎月、親会社に対価を払っていく仕組みです。

 

 うまくいけばいいのですが、従業員を集め教育し、集客し、経営していくのは大変です。

 まず、フランチャイズの親会社が、なぜ直営じゃなくてフランチャイズ形式にしているのか、そもそもフランチャイズって何?あたりから理解した上で判断すべきです。

 

 何事もそうですが、うまくいった時のことよりも、失敗した時に打てる手を整えてから手をつけることが、会社に属していた頃以上に求められます。

 実際にうまくいってる人もおられますが、そうでない人もおられるのは事実ですけれども、、、


フランチャイズ経営は大変ですが、自分がそこで雇われる側になってみると、上で述べたように、シフト勤務がうまく組み合わさるよう要望を聞いてもらい、複数の職場で働くことが容易になります。

経営する側は辞められちゃあ困るわけで、シフトや時給は、足元見れるというか、多少のワガママを押し付けることができるかも、、です。

失うものは何もない。

 

5.失業翌年に目が飛び出るほどの出費。

 ある程度の高給で失業すると、前年度の年収で計算される国民健康保険料と住民税は、目が飛び出るほどの金額で、医療費や薬代を保険証使わずに100%自己負担した方が安いような金額で請求書が来ます。

 

 なので、退職金を丸ごと投資に回すようなことをせずに、まず2年くらいは、一体、どういう公金負担がやってくるのか、様子を見たほうがいい。
 高給だったけど貯金がまったくない、、という人はヤバい。

 国民年金も払い続けないと、未納期間が発生すると老後にもらえる年金額に響く。

 給料から天引きされていたので意識していたなった社会保障に関する出費が結構あります。

 

<<総括>>

 

自分に合った求人というものは、誰もが自分に合った求人と思っているはずの求人なので、そういう求人を探すのも採用を勝ち取るのも大変なわけですが、一方で、なかなか受け入れづらい条件の求人なら「辞められちゃあ困る」という足元を見て、手取り足取り教わりながら仕事に慣れ「辞められちゃあ困る人」になり、少しずつ条件面のワガママを受け入れさせていく、、というしたたかな戦法を取るとか、できるわけです。

 

番外編.在職中にクレジットカードを作っておくこと。

無職ならもちろんのこと、パートタイマーだと、クレジットカードを申し込んでも断られますので、在職中にクレジットカードを作ってください。

年会費無料のMastercardとVISAカードを1枚ずつ。
まぁJCBもあるに越したことはないんですが、必須ではありません。
賃貸マンションも、間取りをダウンサイジングした方がいい。

在職中に契約しないと、無職だと借りれません。

 

 

 

 

 

 

コロナ禍がひと段落した(ような感じがする)中で、海外留学しようかという学生さん、社会人の方も元通りに増えてくるかと思います。

 

ただ、期待に胸を膨らませて留学したものの、失意のまま帰国する、、という人も、昔から多い。今もそう。

 

短期、長期に関わらず、共通の留意点、コツを述べてみたいと思います。
外資系の会社で勤務する、あるいは、まとまった期間海外出張するという人にも当てはまるコツです。

 

1.文法は日本で学んでから留学すべし


 日本人が英語が苦手な理由を、日本の英語教育のせいにする人がおられますが、私は違うと思う。
 日本語が特殊すぎるせいだと思っています。
 諸外国だと、英語と語源が近いせいもあり、単語は結構類似で、覚えやすかったりする。
 地続きだったり、帝国主義時代に植民地だったり、移民だったり。

 日本は植民地になったこともないし、四方を海に囲まれた閉鎖された島国なので、独自の言語が発達したまま今日に至る。

 閉鎖された地域でその地域の言語が発達するのは、日本では方言。
 山地などで区切られた人的交流があまり無い地域で方言が発達する。
日本語なのに、単語からして違う場合もあるくらい。
 
 中国語にしても、主語、述語、目的語、、という英語の語順だったりするし、中国の偉人などの名前は、英語ではそのまんま中国語読みで発音される。日本人は中国人の名前を日本語で置き換えてしまうので、これもまた覚えないといけない。
毛沢東を、もうたくとう、と日本人は読むけれども、英語ではマウ・テイ・トンと中国語読み。

 

なので、語源が違うわけだから、単語もほぼゼロから覚えないといけないし、カタカナ単語もこれまた日本独自で勝手に普及した和製英語で大抵は通じない。

単語、熟語も覚えなければならないし、文法も会得しないことには、文にならない。

 

日本語だけを頼りに解読できる英語はゼロと言い切れる中で、記憶せずに英語を会得しようというのは無理なことで。

なので、学校で習う程度の文法も、単語も、熟語も頭に入れておかないと、海外に行ったとき、現地で日本で学べる文法を英語で教わっただけで帰国の日を迎える、、というケース、とても多いのです。

 

外国の人より、日本人の方が努力を要するのが英語なんです。

 

2.ホームステイ先の家族が学生を受け入れるのは、思惑があるから

ホームステイ先の家族とモメる、喧嘩別れで、次から次へと受け入れ家庭を変えてもらう、あるいは、互いに遺恨あるまま帰国の日を迎える、、というケース、とても多いんです。

 みなさんは、ご自分の家、あるいは、ご実家に留学生を受け入れていますか?

 受け入れてみる気はありますか?

 

というわけで、普通、積極的に受け入れるわけがないと思うんですが、留学する際のホームステイ先の家族には、受け入れる理由、思惑があります。

それは、① 留学仲介業者から謝金をもらえる。
 ステイ先の家庭は、育児を抱えていたり、住宅ローンを抱えていたり、家事に手が回らない、経済的にあまり余裕がなかったり、、、という訳ありなケースしかありません。

 

② 子供に異文化と触れさせたい。
 まず、間違いなく①で、それに加えて、これが理由なんですが、ステイ先の家庭には、恒常的に留学生がいます。
 つまり、留学生が去ったら、新たに留学生を受け入れる、、という循環になっています。

 というわけで、初日、初対面の際に成否が決まると言っても過言ではないこと。
それは、
「ウチの子と仲良くしてくれるヤツだ!」
と思わせること。
初対面でこれをしくじると、まず挽回できない。
子供は正直です。
お母さんにニコニコしてるけど、子供の自分には冷めている、、、と一発で見破るのが子供です。
なので、まず、基本のキ。
子供の目線で挨拶すること。

 初対面で、これできない場合、もう子供は許してくれない。
 初対面で子供をクリアした後、掃除、洗濯、炊事について、やって欲しいことをよく聞くこと。
「手伝いましょうか?」と申し出ることが大事。
当然、手出しをして欲しくないこともありますから、よく話すこと。

これも失敗例が後を絶たないけど、「家政婦さん扱いされた」という不満。

 

でも、受け入れる思惑は何か?と考えること。

学校から帰ってきて、大半の時間を家事させられている、、宿題をやる暇もない、、というのなら、テキパキと家事を片付ければ良いだけのことで。

 

子供と遊んであげることも期待されているかも知れません。子供の英語は難しいですよ。とにかく、自分から彼らの心に近づくこと、寄り添うことです。

訳アリが普通ですから。

 

日本はGDP世界3位、、などというのは日本人だけであって、基本的に、日本と日本人は見下されていると思ってていい。

下手すると、受け入れ家庭のおじいちゃん、おばあちゃんは、戦時中、日本軍に大変な目に遭ったという遺恨を抱えているケースもある。

なので、すべて、ゼロから、じゃなくて、マイナスを抱えた状態から挽回していかねばならない、、と思ってていい。
残念ながら、日本なんです。事実。

 

3.日本?どこ?それ。

世界地図を思い浮かべてください。と言われれば、こういう配置の世界地図を思い浮かべると思います。

日本が中心のやつ。
しかも日本が赤で塗ってあって目立ってたりする。

この考えを捨ててください。
これも、勘違いしたまま留学する人が多い。
それが起因してモメる。

 

世界標準の配置はこれです。

見た瞬間、真ん中にある英国やスペインが目に飛び込んで、あれ?と思って目が泳いで、
オーストラリアに気づいて、その上の方にサハリンを見つけて、その下が日本、、みたいな感じだと思います。
世界標準の配置はこれなんです。

帝政ロシアのサンクトペテルブルク、大英帝国、イスパニアが世界の真ん中。

これが全ての考え方の根底にある。
つまり、アジアって一緒じゃね?みたいな。

英国、スペイン、フランス、イタリア、あたりはわかるけども、ヨーロッパの国々の位置と、大まかな形が浮かぶ日本人は珍しい。

それと同じように、日本や朝鮮半島、中国あたりは、ごった煮に思われてるんだろうなと考えて、まず間違いない。

よく、サミットなど首脳陣の会合や、各国の財務大臣の会合で、集合写真の前列の中心に近いところ日本の代表が写ってて、さすがGDP世界3位、、と思うのは日本人だけであって、あれは、それぞれが交代で中心に立って各国それぞれ自分の国の報道向けの写真を撮っているに過ぎない。
それでも、いつも中心近くにいるのは米国、ドイツ、英国、フランス、、といった差別を受けることがない国みたいな。

ちなみにサミットなんて、開催国になるのにこだわるのって日本だけで、各国首脳はもっと頻繁に会っているので、実はサミットは日本は自分のためにやらないと、どんどん仲間はずれになってしまうから。
会合になっても、雑談できない日本の首相。
日本の首相が誰なのか知ってる人は世界に少ない。

 

これも、再掲ですが、世界地図がこういうレイアウトだからです。

 

4.愛国心。

世界中を見渡して、、、
・自分の国の国旗が嫌い
・自分の国の国歌を歌いたくない

という考えの人々が存在する国は、日本だけだと断言できます。

 

これは、世界では、
・他国と地続きになっていて物理的な境界線があるわけではない国が大半である
ことと、
四方を海に囲まれている国であっても植民地時代がある、、
といった理由があり、自分の国を強く意識したいんですよね。

日本でも、東京で〇〇県人会があるとか、同じ出身地や母校だと応援してやりたくなるとか、それと同じ意識です。

 

海に囲まれていて植民地になったこともない日本は、国を強く意識しないでも居られる国です。

海外に少しでも長くいると、たった1〜2ヶ月でホームシックになる人がいますが、海外経験豊富な人でも、望郷の思い、日本を思う気持ちが強くなると言えます。

 

先日、大谷翔平選手を中心に世界制覇したWBCが楽しかったですが、海外で活躍するアスリートたちが、国際大会に集うのは、海外で暮らしていると、日本!を思う気持ちが強くなる。
テニスの錦織選手とかが賞金の出ないオリンピックを目指したりする。
典型の典型は、サッカーのカズです。
まだ思春期で単身ブラジルに渡り、
サッカーの下手な子供が「日本人」というあだ名で呼ばれるような国で大変な思いをしたと思うんです。
カズは誰よりもワールドカップに出場することを望んでいて叶わなかった。
どんな代表試合でも大声で国歌を歌い、国旗に手を当てる。
異国の地で心の支えがそれなんです。
あんな世界地図なんですから。

日の丸、君が代がどうのこうの言う人は、間違いなく英語を話せない、海外経験がない、日本でしか暮らしたこと無い世間知らずの人です。
生まれた時から同じ地域から出たこと無ければ、〇〇県人会なんぞ必要じゃない。
江戸末期に、黒船襲来をきっかけに、それまでの自分の国は藩だったのが、日本という国を意識するようになったのと同じです。

今だにトップモデルで世界で活躍している冨永愛さんも、日本と日本人であることを強く意識している国際人の典型例です。
日本人であることの不利と差別を思い知ってる反動で日本のことを見つめ直して、強みを見出しプライドとアイデンティの源としての重要性を知っているのです。

 

少なくとも、世界地図のど真ん中に位置するイングランド・ウエールズ・スコットランド・アイルランド・北アイルランドと称するケースと英国と称するケースの意味、経緯をよく知らないし説明できないのなら、世界地図の右端でよくわかんない国について国歌国旗に不満がある経緯や理由を、滞在中に英語で理解共感を得るのは無理だと思ってていい。
初対面の人に、自分の親兄弟との諍いをぶちまけるのと同じくらい無謀なことです。

逆に、日本がどうなってても世界ではどうでもいいという扱いですが、イギリスでは、地域ごとに、同じイギリスなのに、、と思うタブーは、理解しておかねばなりません。世界地図のど真ん中のことは理解しとかないと。

まさに日本が真ん中にある世界地図の感覚な偏向報道なので。日本は。
クドいようですが、GDP世界3位の経済大国などというのは世界では何ら関係ないことなので。

 

米国の国旗を見て、原爆の象徴だ、と思いますか?
大谷選手に対して、原爆を落とすような国の人たちを喜ばせてヘラヘラ笑ってんじゃねぇと思います?
戦争の悪夢を引きずるのはいいですが、そんなに深刻に引きずるのなら、私だったら、原爆落とした国歌・国旗の国に魂を売った大谷選手を許せないほど、徹底的に守備一貫になるところですね。
考え意見は自由ですが、そういう辻褄が合わなくなって、引っ込みつかなくなっちゃったと、開き直るのは良くない。
そうやって追い詰められた結果、引っ込みつかなくなっちゃったから真珠湾、、になったわけで。同じですよね?

そういうことです。

外国にいると、国が唯一の心の拠り所になる。


 

5.日本人が苦手なこと


留学でも、外資系の会社で働く上でも、必要となる英語力のうち、おざなりになっているのが、雑談力です。

英語力をつけるのに手っ取り早いのは、外人の恋人を作っちゃうことですが、それは今でも変わりません。
猛烈に会話力が求められるからです。

自分の意見が無い、あなたに任せる、ことが平気で許されるのが日本人の社会ですが、自分の意見を持つ、意見を伝えるのが国際社会です。

知ってることに意見を持つのは当たり前ですし、知らなかったことは、いろいろ質問して理解して、その場で自分の意見を言うのがルールです。

マスメディアについて「偏向報道」を批判する人がいますが、それも日本から出たことない人の特徴。
世界地図を思い出して欲しい。
日本が中心の世界地図な感覚で、日本の中で偏ってるも何も、、
海外で驚くことに、日本についてのニュースはほぼ無いです。
世界地図であんな端の国のことなんて誰も興味を持たない。

 

たとえば、宗教の話。
信仰する宗教が無い人が多いのも日本だけの特徴ですが、
キリスト教でカトリックとプロテスタントの違いを知ってますか?
イスラム教の国がどれだけ多いか知ってますか?
それぞれの特徴や戒律、コメントするにもタブーなことがあります。
それ地雷を踏むと大変なことになる。
知らなかったじゃあ済まされない。

イスラエル、パレスチナ問題って何?
それについて日本の立ち位置は?あなたの意見は?

物騒なイスラム圏で、イランとイラクや、シリアで何が起きているのか、どか、、、

これら、日本人だけが疎いものの典型例。

そういうことが、恋人同士の話題で平気で出てきます。外国人の恋人は。

「偏向報道」を嘆く人は、与野党の立ち位置で言っているだけです。
これらの世界のレベルの話題は一切知らないはずです。

ここまで来ると、もう日本で暮らす、日本語だけでいい、一生日本でいい、と開き直るのが日本人ですが、人口1億人から減る一方の日本だけ、資源のない日本で、人口78億人から増える一方の世界と無関係に過ごすには、地産地消で衣食住を賄えるようにすることしかありません。
燃料は?機材の原材料は?
ありえないんです。
日本だけで完結する人生は。
これを偏ってると言わずして、何が偏っていると言うのか。。

海外からの労働力を受け入れないと、そして、それらが帰化して永住してくれて、税金や年金や社会保障の負担をしてくれないことには、もう日本はやっていけませんが、日本でしか使えない日本語を勉強してくれる外国人がどれだけいるでしょうか?

私が外国人だったら、英語かスペイン語か中国語のどれかを学びますね。
その3つを使う人口が最も多いから。

日本語訳された本や情報は、原文から、まずそれら3つの言語に訳されてから日本語訳される。
訳す人が、直接日本語で訳せる能力なんて、どれだけ必要なのか。
日本人が英語など3つの言語のどれかで直接読み聞きできないと、それこそ「偏っている」ことになる。

まぁ、自分の専攻や、得意科目についても、日本語でしか言い表せないようなら、無知も同然なわけで。

そんなの日本の教育が悪い?
心配いらない。
そう言うあなたは、どうせ勉強しない。
勉強していないんです。
授業中、居眠りしているんです。
テストに出ないことはやらない。

だから文法もテストに出るところだけヤマを張ってただけで、テストが終わったら単語も何もかも頭から吹っ飛んでいる。
教育のせいじゃない。
日本で日本人の中で日本語で暮らしてきただけなんですから。

これらのこと、日本人だけが異常に弱いことの代表例です。

 

 

 

5.自分の居場所を作り出す
 

以上のことから、留学先で、日本人で集団を作り、日本人だけで行動するようになるのも、日本人だけの特徴です。

怖いのは、日本人が期待しているほど外国の人は日本や日本人に興味を持ってくれない事実です。


留学して学校に行くと、最初は、社交的な子が近寄ってきて、少し仲良くしてくれるんです。
でも、話題がないだの、日本人なのに日本を嫌いですと?知らないですと?という理解不能なことがあると、仲良くしてくれていた子は、すぐ離れていきます。


そうして孤立無援になった日本人が集まって傷を舐め合うみたいな状態になる。
学校では文法を習うしか無くて、ステイ先の家族ともギクシャクして、学校では日本人だけの集団、、という留学になるケースが多い。

これを打破するには、かなりの馬力が必要です。崖っぷちで頑張るしか無い。

学校の宿題とか予習も、日本語しかわからない日本人には大変な難易と量です。

でも、それと家事で手一杯という「ガリ勉」状態が一番軽蔑される。嫌われる。

「あいつ、いつ勉強してるんだ?」と思われるくらい、一緒に遊ぶ輪に切り込まないと。

特に有効なのは、スポーツ。
日本人以外の子たちがワイワイやってるところに、「一緒にやろ!」と入っていくのが大事。
運動音痴でもいい。
下手だったら下手なりに一生懸命やって、食らいつけば、「こいつガッツあるな」ということになる。
アメリカだと、校内や町の中に、バスケットボールのゴールがあるところが多く、「新しく来た奴のお手並み拝見」とばかり、1対1を挑まれることも。
どんな戦法でくるか、必死になればなるほど、理解し合うことができる。

 

映画トップガンで、仲間でビーチバレーで勝負して連帯感を深める、、というシーンもそれです。
とにかく食らいついていく。

不得意だからやらないというのは、自分が得意のことだったらマウント獲る、自分の得意なことしかやらないセコいやつなんだなとなってしまう。
内向的だから、とか運動音痴だから、、という同情や理解は無いと言っていい。

学校で、国別対抗の料理対決、というイベントもあります。
強豪イタリアに負けてはなりません。
日本なんだか中国なんだかわからないわけですから、中華でもOK。
餃子とかチャーハンは、ラザーニャやパスタに対抗しうる武器。
現地調達できる食材で餃子の皮を作れるようにしとくといい。
醤油や酒が必要ではありますが、肉じゃがも相当強力な兵器です。
インスタントラーメンを茹でて焼きそばに仕立てるのもありです。
いろいろ持参するのでは荷物が大変なので、どんな状況でも売ってるもので何か作る、作って見せるガッツが必要。
この時は、日本人で力を合わせて、愛国心が大事。
どのチームも手書きの国旗を付けますからね。
日の丸嫌だとは言ってられない、ってか、これこそ日本を思い、日本人として戦う心です。
各国、ガチですから。

必須ではありませんが、楽器ができる人は人気出ます。
学校にピアノ(おもちゃの場合アリ)があったり、フォークギターが転がってたりします。
休み時間に、一人で弾き始めると、周囲に輪ができます。歌が嫌いな人はいない。

童謡、演歌、ビートルズだったら間違いないです。
私は、ギターの奏法は、ジャンジャン弾くストロークだけで、いくつもコードが握れるわけではありませんが、弾けるところは弾いて、弾けない部分は歌だけで、たったひとつのレパートリーの中島みゆきさんの「悪女」1曲だけでバカウケしました。
名曲で歌詞も一流だと、万国共通で心に染みるみたい。
毎日のように、10分休みとかで、あれを弾いて!とイタリア美人女性陣からせがまれて調子こいて、いつも同じ歌を歌ってました。

おかげで留学期間中、ずっとイタリア女性グループに男一人、という夢のような毎日で、それが面白くない連中からバスケの1対1を挑まれ、「対決してみると、お前、ガッツあって面白いやつだ。なんで他の日本人とお前は違うんだ?」みたいな仲になったり。

アメリカンフットボールの楕円球のキャッチボールも、最初はうまく飛ばなかったけど、食らいついていろいろ観察して、そのうちに投げ方おしえてくれるようになって、拍手喝采、みたいな。

勝ち逃げはいけません。
不得意なことほど、チャンスです。

意外とラテン系の人が演歌でバラードな感じのが染みるみたい。演奏なしで北酒場歌った時は、あまり食いつきませんでした。

「あいつ、いつ勉強してるんだ?」というくらい一緒に遊ぶこと。遊んでる輪に入ること。自分が輪の中心になっちゃうこと。

これらが鍵になります。というか必須。

外資系の会社で働く時も、会議の合間とか、食事の時とか、雑談力がモノを言います。

日本人の不得意なホームパーティーの時も、持参した食事で話題の中心になれるのは最初の10分程度で、その後、話題に食い込んでいかないと、会話の輪に入れずに、ひたすら食事を食って酔っ払ってるだけのヤツは、ほぼ例外なく日本人です。

こんな日々で相当パワー使うけれども、これが国際交流というもので。

これらが、留学や長期出張の時のコツです。

だから、ダラーっとしてていい、治安の良い日本っていいなぁ、とつくづく思うわけです。

ちなみに、これらの理由から、物価も安いし老後を海外で暮らそうなどと、いう人達が、音を上げてすぐ帰国してしまうケースが多いのも、わかるというものでしょう。

病気した時に保険証を使えるだけでも、日本って、すげぇ国だと痛感するわけです。海外で病気すると、大変なことになりますから。

ワーキングホリデーで住みやすかったから移住、、なとどいう情報は、そんな短期間の滞在で決めちゃうと、日本のクソだと思ってた社会インフラが意外に良いことを痛感すると思います。
日本の政治政府がいいとは思いませんが、当たり前なことが海外では当たり前じゃないと気づいた時にはもう遅い、、ということです。

ガーシーが日本国籍のままなのは、それなりに意味があると思いますよ。

まぁ、それも海外を経験したからこそ、日本の良さがわかる、、ことではあるんですが、ちょっと取り返しの付かない無知、、な悲劇になりませんように。

その元カノのイタリア女性は、素晴らしかったんですが、ラテン系の女性と付き合った人ならわかると思うんですが、夜が大変で体力持ちません。
留学中の若い頃には絶倫だったことも、あれを毎晩、、というのは使い果てて枯れて死にます。
でも愛し合うことの素晴らしさを知りました。
ただ、日本人の彼氏、彼女、夫婦、のありがたさを感じられるかも知れませんね。

 



 

 

老後に向けた資産形成について書いてみます。

 

【1.年金のことを知ろう】

①年金制度には2種類。我が国はどっち?

 

年金制度は2種類あります。

・賦課(ふか)方式 = 我が国はこれです

・積立方式

 

賦課方式というのは、老齢世代に支給されている年金を負担するのは現役世代、というメカニズム。

 

年齢の世代の人口ピラミッドが末広がりだった頃は、「4〜5人の現役世代が1人の年寄りの年金を負担するような形態」は有効手段でした。

 

しかし、少子高齢化が進んでいる今、賦課方式の年金制度である我が国は、「1人の現役世代が2〜3人の年寄りの年金を負担するような形態」になりつつある。

 

「老後を安心して暮らすことができる十分な額の年金を!!」という野党が叫んでいる、毎度のHowナシの、公約と自称している単なるスローガンを賦課方式のままで実現すると仮定すると、蓮舫議員を含む他数人の豊かな年金を負担するのは、蓮舫議員の愛する双子のお子さんのうち1人、、、、というおぞましいことになる。

単に年金増額と言ってる限り、そういうことになる。

 

何かと外国人留学生優遇になっている、、ようなことがいろいろあるのは、少子高齢化への対策として、世界的潮流である少子高齢化問題を抱える各国が、若い世代、若い労働力の移住と定着化により人口のピラミッドを末広がりにして、税収と年金負担をさせたい政策で、奪い合いになっているのです。

 

人口増えれば、労働力にもなりますし、消費者にもなるわけで。

 

一方。

老後の自分の年金は、自分が現役でいるうちに負担するわいという自分年金な仕組みを積立方式と言います。

そういうことになると、自分しか頼りにならないのが積立方式なので、頑張ってコツコツと貯金してみる、。
ても、銀行預金の金利はゼロに近く、それは定期預金にしようが、たかが知れている。

預金というものは、元本はそのまんま(無リスク資産)である代わりに、殖えない(キャピタルゲインが見込めない)わ、利息はゼロに等しい(インカムゲインも見込めない)わという状態。

 

<かと言って賦課方式を積立方式に移行するのは血を見る行為>

・積立方式だから自分でやりなさいと突き放されたところで困る(泣)

・賦課方式で現役世代に世話になっていたのに突然積立方式に切り替わったお年寄りはどうする?(泣)

 

以上のように、賦課方式のまま公的年金のみで安心できる構造にない以上、現時点では

 

・賦課方式による公的年金

・積立方式に相当するiDeCo(イデコ。個人型確定拠出年金)

・積立方式に相当するつみたてNISA

 

を使うことができるハイブリッドな感じにしてある。

 

我が国の公的年金には大きく分けて2種類のうち、みんな以下の2つのうちの、どちらかに加入している(国民皆保険制度)。

※保険というのは健康保険証の保険も含む社会保険全般を示す保険のこと

 

自営業とかフリーターなど企業に所属していない人は国民年金

企業に属している人は厚生年金

これを管理しているのが年金手帳に記載されている基礎年金番号

 

国民年金厚生年金も、現役世代の給料から納付された年金保険料を、株式や国債(全く殖えない)を含む債券で運用して何とか年金原資を増やしてお年寄りに年金支給している。

 

つまり、「我が国の国民の誰もが既に年金資産の資産運用をしている(任せている)ことになっている」ことから、野党や岸田総理や高市政調会長が言うような「株の投資と運用は金持ちの道楽」ではないのです。

 

自分が国民年金保険制度に属しているのか、厚生年金保険制度に属しているのか、今現在で自分が老後、いつからいくら年金が支給されるのかを参照し把握できるねんきん定期便(誕生月に郵送されてくる)、あるいは、ねんきんネット(ねんきん定期便情報に加えて、シミュレーション機能も備えた専用サイト)。でつかむ。基礎年金番号を使おう。

 

以上を理解し、把握して、考えなきゃあいけないことは以下の3点。

 

①自分がいくらあれば暮らせるのか。
②自分がいつからいくら年金をもらえるのか

③ ①ー②の不足分をどうするか

つみたてNISA、iDeCoなど。あるいは老後も働くとか。、、

 

 

 

【2.金融リテラシを身につけるために行動しよう!

 

まず信用に足る専門家。

ユーチューバーは、匿名で正体を明かしていないので除外。

リアルのセミナーとかで会いに行ける専門家と、そのおすすめ著書。

 

竹川美奈子さん
この人が最も信頼に足る。

著書や動画、記事やセミナー。

わかりやすい。

<まず私達が置かれた状況を把握するための本>

<iDeCo(個人型確定拠出年金)って何?どうやって利用できるの?どうやったら上手に活用できるの?を把握するための本>

<つみたてNISAって何?どうやって利用できるの?どうやったら上手に活用できるの?を把握するための本>

<iDeCo(個人型確定拠出年金)や、つみたてNISAの仕組みを使って実際に資産運用して資産形成するには投資信託が手堅い。
どうしたら上手に活用できるの?を把握するための本>

<投資信託もいろいろあるわけで。投資信託でカモにされないための本>

 

<投資信託の中でインデックス運用の投資信託が初心者向けで有効なわけがわかる世界的名著>

チャールズ・エリス氏。

 

<「公的年金はよくわからん。iDeCo?つみたてNISA?よくわからんけども『終身年金保険な名称の保険商品』が生保のおばちゃん勧めてきたけど、という人向けの生命保険会社にカモられないための本>

後田亨(うしろだとおる)氏。

年金を生保に頼ると、安全を再重視するあまり、日本国債を投資対象にするため、キャピタルゲインもインカムゲインもショボくて、低金利。

 

<その他、制度に関する説明、制度利用のためのポイント、資産形成の考え方など、役に立つコラムや記事やセミナーやってくれてる数少ないまともな人たち>

 

日経新聞社

田村正之 編集委員

山本由里 氏

 

レオス・キャピタルワークス

藤野英人 氏
(同社の投資信託である、ひふみ投信を買えと言う意味ではなく、いろんな価値観、いろんな考え方について勉強になる)

 

セゾン投信

中野晴啓 氏

(セゾン投信の投資信託を買えという意味ではなく、長期投資、投資信託との付き合い方がよくわかる人。セゾン投信のセミナーは楽しい。)

 

さいごに おまけ

ベーシック・インカムって何?

健康保険や失業保険、生活保護や年金など、社会保障あるいは社会保険と言われるお金を国民1人1人に均等に渡しておくから、それで焼いて食うなり煮て食うなりしろ、それ以外のことは国も自治体も全く知らん、、という究極の自己責任状態のことです。

竹中平蔵氏の資産によると月額7万円ずつの支給になると。

それで老後も病気の治療も生活保護も何もかも自分でやりくりするということで、決して定額のおこずかいではないのだけれど、信じがたいことに、ベーシック・インカムにしろと歓迎している人たちも我が国におられる。

 

ベーシック・インカム導入事例は他国にはまだありません。

 

 

 

 

 

 

コロナ禍で、2年連続で忘年会が見送りになってる中で、カラオケで必ず誰かが歌う、「あ〜どっこい!」という掛け声が入る中森明菜「desire」。

 

中森明菜を好んで歌う人たちの選曲に、いつも違和感を感じる。

私は、中森明菜を歌うのなら、これを歌わないでどうする?というのを5曲、選んでみた。

 

 

5位.スローモーション

まず、デビュー曲。

デビュー曲が「少女A」だと思い込んでるっ人が多すぎる。

来生えつこ、来生たかおの作詞作曲をデビュー曲でもらえたのは異例中の異例とされていた。

今は無き八王子大丸屋上でデビュー前のキャンペーンで来てた。呼び込みあってもみんな素通り。私もクレープを食ってたら、何だか始まったぞ、みたいなノリだった。

ビールケースの上で歌うみたいな状態で。

もうオーラが違った。

そして、うちの高校の学祭。

予算250万円でアイドル歌手を呼べるんだけれども、生徒会長の私はただ一人中森明菜を推した。

そしたら「中森あきら?何?男?」な反応で、坂上とし恵に決まってしまった。

あの時、250万円で半日来てくれたはずなのに。中森明菜。

 

4位.LIAR

女性が男性に向かって

「騙したのね?嘘つき!」

と罵倒する破局が最も悲劇的だと私は思う。

 

これは、中森明菜が作り上げた世界観ではなく、「難破船」よりも彼女の幸薄い運命を象徴してるような気がする。

 

3位.二人静 〜天河伝説殺人事件より〜

浅見光彦シリーズの映画テーマ曲。

作詞は松本隆。

推理小説なんだけどもこの殺人事件の背景は切ないものだった。

これもまた、素晴らしい世界観はさすがの中森明菜。

 

 

 

2位.愛撫

この世界観。すごい歌詞。

私的には「難破船」を超えている。

さすが松本隆。

これは誰もカバーできないはず。

 

1位.Dear Friend

これがベスト・ワンです。

彼女の楽曲の中で、唯一、明るい歌。
唯一笑顔を見せながら歌う姿。

 

幸薄いことが、いろいろありすぎた中森明菜。

でも、それよりも彼女に才能が恵まれた奇跡は起きたけれども、それを支える精神力には奇跡は起きず普通の人のそれだった。

 

復帰を求める人がいるけれども、その奇跡の才能を支える精神力も何もかも枯渇しているだろう。

そっとしておいてあげて欲しい。

 

おまけ

こういうのやめてください

NHK「うたコン」でゴールデンタイムで放送されていたのをリアルで見ました。

誰かUPするんじゃないかと思ってましたが、やはり。。。

 

これでギリギリ放送できるレベルだと思うんです。

 

 

 

 

 

「高校の授業で『資産運用』『資産形成』について必須教科になる」

 

というニュース項目で、MCから「どうですか?」と問われた若い女性タレント2人が、

 

「え?難しいことはよくわからない」

 

といきなり降参。

金融専門家がかなりわかりやすく解説してたんですが、思考停止で聞いてない。

 

たぶん、この2人が高校時代で、もし必須科目だったとしても、授業聞かないんだろうな、ということは想像に難くない。

 

まず、漠然としたままよくわからないというのは仕事でも非常に良くない。

 

そういう思考パターンの人は、判で押したように誰も教えてくれなかったから、と言うのだけれども、たとえ誰かが教えてくれようとしも聞いてないだろう、誰かが教えても今回のようにいきなり降参して思考停止で聞きたくないだろう、と思うのです。

 

事実、今回、専門家がせっかく噛み砕いてくれたのに、話を聞いてなかった。

本当に不安なことって放置しないと思うんですが、わからない!と呆気なく降参するって、本当に不安なのか私にはよくわからない。

 

授業を聞いてない、聞いていられない、教科書を読んでない、読んでいられない、参考書で調べようとしない、参考書が買えないなどと図書館にあることを知っていながら図書館に行かない、ネットで調べない。

ということなので、どうやれば伝わるのか、わかりませんが、以下の項目程度は、他人に説明できる程度は、自力で調べて理解しておいたほうがいい。

 

国会でのやり取りや、選挙公約や演説を聞いている限りでは、国会議員でも理解している人は少ないかも知れないとお見受けします。

議員年金の額も自力で調べて理解しておいたほうがいい。

 

下記、赤字部分については理解して置いたほうがいい。

 

【1】まず、自分が年金で、いつからいくらもらえることになってるのか、知らないことには話にならない。

 

・ねんきん定期便(届いてるはず。届いてないと嘆く人は捨ててる。)

 

・ねんきんネット(これを利用してる人は以下もきっと理解しているはず)

 

【2】年金をもらう時期を選べるようになっていてそれによってもらえる金額も変わってくることも理解する。

 

・受給開始年齢

 

・受給開始年齢の繰り下げ

 

【3】自分が最低最悪のケースで、最低いくらあれば暮らせるのか。

 

これは家計簿を付けるしか無い。

大抵、思考停止の人ほど金遣いが荒い。

ケチ臭いことは嫌だ、と毛嫌いする人ほど金の使い方が下手。

今、きゅうり1本いくらするのか、パッと思い浮かばない人は、アカン。

 

家計簿をつけなくても自信ある高給取りならいいが。

 

【4】年金収入を補完する手段、制度がある。

 

・個人型確定拠出年金(iDeCo「イデコ」)

 

・つみたてNISA

 

理解した上で利用するしないを決めているかどうか。

少なくとも知らない人に説明できる程度には理解しておきたい。

 

 

【5】年金って人によって違うから。

 

年金の構成は、会社勤め、業種、その会社によって違う。

会社勤めか自営業かでも違うし、同じ自営業でも自営業の組合とかで違ってくる。

 

・年金は3階建て

・厚生年金

・国民年金

 

【6】年金足りない!増額しろ!って言うのは無理なことを理解。

 

年金制度の種類は2パターンあって、どちらでも困る。

 

賦課方式(現在の方式。少子高齢化で今の子供世代の負担がエスカレートする)

 

積立方式(自分の分は自分でやる制度で、思考停止の人たちが何とかできるとは思えない)

 

さらに、もう1つのパターン。

 

ベーシックインカム(年金や医療保険や失業保険など社会保障の全てを止めちゃって、全員に定額を支給する)

これは、自分でやりくりできない人はつらい。本当に自力でやっていってくれという仕組みなんで。

 

ーーー

以上のことを、お金の話って知り合いとか友だちとするには気が引けることから、私も、人にこんな話はしない。

でも、ふと雑談の中で「こいつ備えてるな」とわかることも多く。

 

失礼だけれども、見るからに(今で言う)DQNにしか見えないカンジの人が、真面目なセミナーでせっせとメモを取りながら真剣に話を聞いている場面もよく見かける。

しかも、大抵、一人で来てる。

たぶん、知り合いとか友だちとこんな話をするのは気が引けるとか、あるのだろうと思う。

 

事実、つみたてNISAやiDeCoの20代の利用者は意外なほど多い

例の「年金2000万円問題」の際にマジになった人たちが増えたということらしい。

 

あれが何なのか、どういうことだったのか、ということと、賦課方式しようが積立方式にしようが、「年金増やせ!」と迫るのが茶番で無理があることを理解する必要はあるし、国会議員はもちろん、マスコミでも無知な人が多い。

 

他人がやれないこと、やりたがらないことで収入を得るのが「仕事」というものだけれども、やらなきゃあいけないことだったり、やれなきゃあいけないことを他人に頼る人が、それが安直であればあるほど、俗に言う「カモ」なわけで、出費がかさむことになる。

 

そして、そういうパターンの人は、稼ぎ力が乏しく、大変ということになる。

 

なので冒頭に紹介した「難しいことはよくわからない」と放棄している女性タレント2人。真剣に崖っぷちになった時にそんな呑気なこと言っていられるのかどうかということと、

「あんたと一緒に遊び呆けてる子達も、意外と真面目に考えて行動していたりするんだぞ

事実、あんたと同類にしか見えない子が、真面目にセミナーに来ていたりするのをよく見かける。

当然、あんたなんか誘わないで、1人で来ている。

そんな話題になろうもんなら『ドン引きされる』と思うから話をしないだけで。。」

 

と思う。

あるいは、自分のイメージダウンを懸念して知らないフリをしているのかも知れないけれども。

 

よくある話としては。。。

学校サボって朝から晩まで毎日毎日、一緒に遊び呆けてて、いざ試験!という時に、

「全然やってない!もう捨てた」

と試験開始寸前まで言ってて、試験が終わった時もなお

「やばい!もうダメ!」

と頭を抱えておきながら、試験採点結果で満点取ってる友だち。

自分が留年してるのに、その子は手堅く進級していく、、やがて疎遠に、、というパターン。

 

出し抜いているわけではなくて、人にあまり泥臭いところを見せたくない、見られたくない、というのが本音だったりするわけで、ましてや仲のいい友だちだったら、なおらのこと「ドン引きされる」ようなことは言いたくない。

 

寿命が100年。

定年退職が60歳なり65歳なりとすると。。

60代、70代、80代、90代までのシニア世代を「安心して暮らせる老後を!」という政策という名のスローガンで養うために、20代、30代、40代、50代の現役世代がどれだけの負担をせねばならないか、というのが年金の「賦課方式」という現行の制度。

そんな「賦課方式」じゃあ現役世代にはたまらないから「積立方式」にして自力でやってくれ!と突き放された時、つみたてNISAもiDeCoも知らない、知らなかった、よくわからない、できない!という人たちは、「賦課方式」以上に途方に暮れて困ることになるはず。

 

さらに、それら年金制度自体も、医療保険も、失業保険や生活保護など、いわゆる社会保障というものを全て無くして、「その代わり全員に一律渡しますからそれでよろしく」という「ベーシックインカム」が制度導入検討されては消え、されては消え、と消えないまま残ってる。

そんな一律渡されても、家計簿もつけていない人にとっては、「お小遣い!」にしか見えないけれども、失った「社会保障」というもののデカさは計り知れない。

 

「そんな話うそだろ?今、私の親は、年金で全然楽勝だぜ」というのは、人口が末広がりで、現行の賦課方式で全然楽勝だったのと、年金運用も高金利のおかげで楽勝だったので給付できたから。

だから親に聞いてもよくわからない。

 

信じたくない話だったり、理解できない話だったりを、それすなわち否定、という思考パターンの人が、ほんとに多くなってきたけれども、将来を楽観して信じるにしても、信じるに値する裏付けを持ってから信じても良かろう。

 

信じたくない話だけれども理解するためにいろいろ調べて、安易に鵜呑みにせず、2重、3重にも裏付けを取って受け止めて初めてそれを自分にとって是と受け止めるか否と受け止めるか、否と受け止めるのなら、取りうるアクションは、、、と。

 

少なくとも、自分の収入と今の貯金と預金金利と年金額と自分がいくらあれば生活できるのかと。

それらが100年生きるとした場合に、どう帳尻が合いそうなのか、ということと。

それらの皮算用が成り立ってから初めて安心したいところ。

 

目の前にいる友だちにどう考えてるのか?聞いたところで、「よくわかんない」というその一言が、試験前のヤバいと言ってたはずがまさかの満点というのがよくあるパターンだった、ということを踏まえた時、、、どうなのか?

 

まぁ、そこでなまじ金融機関の「相談会」だの生保営業の「ライフプラン」に安直に飛びつこうものならば、「カモ」になるわけで。

説明を聞いてもいいけれども、2重3重に裏付けを取ってから行動しないと。

 

理解しない、理解できないということと、是認する、否定することは別。

理解した上で、行動するしないを決めること。

自分の将来の話なわけで、理解した上で安心すればいいわけで。

「え?難しいことはよくわからない」
と一緒にツルンでる友だちも、自分の将来のことを意外と真面目に考えて行動していたりするんで。

 

もちろん、私も、これらの話を、知り合いや友だちとすることはない。

ドン引きされるような気がして、話したくない。

ゆえに、知り合いや友だちが、これらについてどう考えているのかは知らないし、興味もない。

 

よくよく調べもせずに、単に営業に言われるまま、年金保険なる生命保険会社の商品に飛びついてしまうと、後で気づいて解約、、となるとかなり強烈な解約金がかかるので、よく調べて2重3重に裏付けを取ってから、契約するなり決めたほうがいい。少なくとも、機関投資家というのが何なのか、機関投資家がどういう構図で生計を立てている人たちなのかを説明可能になる程度は理解しておいたほうがいい。

 

私は間違ってもこれらの話を同僚や部下とはしないけれども、私の秘書にだけは、よく説明して理解させている。

年末調整の意味も、控除の意味も。

もちろん私の言うことも鵜呑みにせず、自分で調べて2重3重に裏付けを取って行動するようにと。

 

まぁNHKは要らねぇだの、日経新聞はアカンだのと忌避するのは自由だが、ならば政府定例記者会見や中央省庁や自治体の公式サイトを常日頃からウオッチするなり、何らかの情報源を常日頃から持っておかないと、SNSやユーチューバーに頼る方が私は不安なんで、そこは見解の相違かも知れない。

 

むしろ私からすれば、いわゆる「情弱」であるのなら、せいぜいNHKや日経からでも始めてみたらどうだ?と私は思う。

 

偏向報道か否かは、BBCだのニューヨーク・タイムズだの、世界のニュースに目を向けて国際情勢を掴むようになればわかるから。

 

偏向報道だの何だのって言ってる人たちって、島国の中でどう偏ってるのか、みたいな、まるで、鎖国時代で世界を知らない江戸時代の人たちな状態。

 

今、シリア情勢がどうなってるか知ってる?

それに対する日本のスタンスは?

イスラエル・パレスチナ問題って説明できる?それが日本にどういう影響が及ぶことになる?

そういうあたりは、NHKをぶっ潰すこととは次元が違う話。

もっともNHKや日経のような、なにか取っ掛かりがあって、そこから掘り下げて理解する必要があるんであって。

 

それを把握して何になるの?という状態が、自分の将来から目を背けていることに他ならないわけで。

日本は自給自足できない国だ。

日本語は日本でしか通じない。

日本は天然資源がない。

円は日本だけの通貨だ。

世界人口77億人で日本の人口は1億人を切るのはそう遠くない。

なので、国際情勢を踏まえないと。

今は、なぜか鎖国時代で海外のことを知らない江戸期のように、私には見える。

 

SNSとYou Tubeで日本人に閉じた閉鎖的なコロニーの中に中に閉じこもってきている。

 

いずれにせよ、しつこいようだけれども、誰も教えてくれなかったから、と言う人は、どうせ、誰かが教えてくれようとしても聞いて理解する姿勢がないはずなんで。

事実、冒頭の2人は、その場で専門家の説明に耳を傾けることもなければ、質問もせず、

「え?難しいことはよくわからない」

と自分たちからその話を畳んでしまったんで。

 

もしかして意外と平成世代って、ネットサーフィンが苦手だったりする?もしかして?