2月に賞をいただいた出版社からすこし前に電話がありました。
本を出してみませんかってお誘い。
担当編集の指導・添削のもと半年から1年をめどに
完成させて、本を発売、それなりの販路で売り出してくれるそう。
もちろん印税もちゃんと支払われる。
願ってもない話なんだけどね、ひとつ問題が。
費用がね、かかるの(つω・`)
しかもけっこう高いよ、数十万。
まあ、あなたいいものもってそうだけど、ぶっちゃけ本売れるか
分かんないし、リスクちょっと負担してよねってことですね。
2月に受賞の知らせを受けたときにも同じような話を
受けたんだけど断った。
そんで今回、すこし費用がお安くなった新しいコースが
設定されたので、そちらでどうですかって話。
さっきも書いたけど、願ってもない話には違いないよ。
本の発売は確約されてるしね。小説家としてデビューするのに
これほどの近道は他にないと思います。
あと学ぶことも多いと思うんだよね。プロの編集さんが
ついてくれるんだし。僕がもってる素材が、編集さんの手が
加わることでどんなふうに化けるのかってすごく興味あります。
ネックは費用だけです。
いわゆる自費出版とか共同出版とかの費用として考えたら
格安に安い。けどねえ、僕には大金ですよ(つω・`)
多少部数がでないとトントンにはならないしね。
今の僕の状況でリスクを背負うのはどうかなあって思います。
出版社さんはある程度、僕の作品を評価してくれてます。
誰かれかまわず声かけてるわけじゃないのは分かるから、
それはすごく嬉しいんだけどね。
結局お断りしました。
でも今回の受賞とお誘いをきっかけに、なんかちょびっと
小説一生懸命書いてみよっかなあってすこし思ってます。
そんでいつかね、僕がお金払わなくても、是非わが社から
本出版させてくださいって言われたい(つω・`)
うん、だいぶかかるね。一生無理かもね。
でもまあ、文章書くのは好きだしすこしずつ書いてみようかな。
いつか僕の本が世に出たら、みんな5冊くらいずつ買ってね(つω・`)
ところで。最初に出版社からこの話があったとき、
あーこの話受けたら、ブログのネタになるなーって思いました。
本を出版するまでの道のりとか面白そうだよね。
ブログのためなら数十万も安いかも!とか一瞬考えてしまった僕は
けっこう、うん、頭おかしいと思う。うん。