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船浮の町から山を越えて行くとビーチに辿り着きます。『イダの浜』。左右に岩場のある綺麗な何もないビーチ。人も日本人は私を含めて5人位。外国人のカップルが3組、日光浴しています。

まずは、左の岩場から入ってみました。珊瑚はほぼ無く、岩場の影に小さな魚達が隠れています。どんどん行くと、魚がちょっと大きくなりました。するとさーっと私の前を細長い魚が…バラクーダーの子供でしょうか?1匹だけ。そろそろ引き返そうと来た所を戻る途中、長い触覚が2本。どうやら伊勢海老の子供みたいです。岩の隙間に隠れてよく見えませんでしたが、きっとここは赤ちゃんや子供達が住むところなのでしょう。海底近くに黒い物体発見。ミノカサゴの赤ちゃんみたいです。なかなかのものを見られてシュノーケリングで充分だななんて思ってしまいました。

少し休憩して、次は右の岩場へ。ここも珊瑚はなく岩場です。すぐにイラブチャーの群れに出会いました。群れって珍しい。ダイビングでもブダイは単独行動が多く、群れでいるところは見たことがありません。イラブチャーと一緒にどんどん泳いで行きました。魚の大きさがこちらの岩場の方が大きいななんて思いながら行きますと、アオウミガメの小さいのが向こうからやってきて私の脇を通り、海底の海藻を食べ始めました。ずっと眺めていたのですが、ずっと食べていたので、私は先を急ぎました。岩場のトンネルを見つけ、入ってみました。岩の模様がめちゃくちゃ綺麗でした。トンネルを抜けて戻りました。カメさんはまだ海藻を食べていました。

ここのビーチは木陰が所々にあり、休むこともできます。後から聞いた話ですが、ビーチの真ん中にパイプが通っていて、そこに魚が集まるのだそうです。残念ながら私は見ませんでしたが…右の岩場から帰ってきた時には、外人さんはもういませんでした。私も少し休んで、荷物をまとめ、船浮の町に戻りました。まだ船の時間に余裕があったので、町の1番奥の船浮小中学校を見てきました。校舎は1階建てでしたが、立派な体育館があり、離島あるあるで、運動場は芝生。流石にヤギは飼っていませんでしたが、とても良い環境。ここに通う小中学生は、なんと5人だそうです。めっちゃ贅沢ですね。ちなみに白浜小学校は、校舎は2階建てで、これまた立派な体育館があります。こちらの運動場も芝生。こちらには20人程が通っているそうです。

「イダの浜」2025.10.12
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初めて西表島に来た時に、西表島は島1周できないことを知り、『船浮』って言う集落へ渡し船が出ていることを知った。主人はフェリーの時間まで待って行ってみる?って聞いてくれたが、島にいる時間が短すぎると思ったのでやめた。今回は行って『イダの浜』でシュノーケリングをするのだ。
上原港から安栄フェリーの無料バスで白浜バス停まで送ってもらい、宿に荷物を置いてシュノーケリングの準備をして11:00のフェリーに間に合うように出かけた。
船浮フェリーは往復960円。フェリーの中はエアコンなし。10分ほどで船浮港に到着。船浮には宿泊できる宿もあったので、最初は1泊しようかな?と思っていたが、行く所がイダの浜しかなくて、かと言って10000円近くするツアーに参加するのも気乗りせず、結局日帰りにした。ホームページでは船浮の町は学校もあって広いのかと思ったら、めちゃくちゃ小さい町で10分ぐらいで回れちゃうほど可愛い町。港にある地図も可愛い。でもここにイノシシ肉のカレーのお店や焼きたてパンのお店があるから、観光客や地元の人が来るのだろう。

『船浮の地図』2025.10.12
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西表島は2回目だけど、上原港は初めて。港に着くと、既に鳩間島なのか?石垣島なのか?に向かう人の列がありました。いろんな離島へ行ったけど、こんなに綺麗にたくさんの人がフェリーに乗るために並んでいるのは初めて見ました。
さて、西表島の上原から白浜まではバスで30分ぐらいかかります。路線バスは1日に数本だけです。でも、安栄フェリーを使うと、乗船時に『バス券』を頼むことができ、無料で行きたいバス停まで送ってくれます。往復だったら2枚もらっておけばいいわけですね。しかし、今回、私は、石垣島→西表島→鳩間島→石垣島なので、往復を買うわけにもいかず、片道切符をネットで少しでも安くと思って購入しました。
帰路の白浜から上原までのバスは、路線バスを使うしかないと思い、朝1番のバスを誰もいない白浜バス停で心細く待ち、後から来たお婆さんと男子中学生と一緒に乗り込みました。上原までは570円。しかし、その後、安栄フェリーのバスがやってきたのです。実は西表島から鳩間島へ行くフェリーは1日1本と思っていましたが、実はもっとあって、石垣島→西表島→鳩間島に行くフェリーなら大丈夫なわけです。だから、安栄フェリーの乗車券を見せて無料バスに乗り込むこともできたのかもしれません。また、鳩間島への乗車券も早めにネット予約しておけば、帰りの無料バス券も一緒に受け取れたのかもしれません。また1つ、勉強しました。世の中、情報を知っている人が得をするのだとつくづく思いました。

そうは言え、路線バスも西表島住民の生活を垣間見得てよかったです。白浜からはお婆さん1人、男子中学生1人と私が乗り、途中、小学生が10名以上乗ってきたり、1人旅の観光客が3人ぐらい乗ってきました。運転手さんはいつものメンバーを覚えていて小学生やお婆さんには優しかったです。

「上原港までの海」2025.10.12