今回は今までの病院ではなく、沖縄でお世話になり始めた病院での初めての検査です。
地元の病院と違う点も多いです。特に、検査までの過程が大きく違います。また検査後、直ぐに検査結果の説明です。同じ日本の病院でもこれだけ違うのかと思いました。ちょっとまとめてみたいと思います。

①今までは前日の昼食から検査食を食べなくてはなりませんでしたが、沖縄では検査食の指示はありませんでした。反対に私が看護師さんに検査食についてきくと、?と言った感じで検査食ではなく、消化の良いものを食べるように言われました。

②検査当日の午前中、今までは病院で液体の下剤を飲み、看護師さんに便の状態を判断してもらっていました。今までの記事にも書いてきましたが、私は若い頃はヘタをすると15:00を過ぎても綺麗にならなかったこともありました。最近はこれまためちゃくちゃ綺麗になるのが早くなってびっくりだったのですが…沖縄では、自宅で下剤を飲み、自分で便を判断します。綺麗になってもならなくても、予約時間の13:00までに病院へ行きます。今回も、ちょっと不安になりながらも何とか午前中だけで綺麗になりました。しかし、下剤の説明書を見ると、飲んでいる最中に気分が悪くなることがあるので1人では服用しない指示が書かれていました…私は現在1人暮らしです。

③病院に着くと、看護師さんの問診があります。とても細かいところまで聞かれ、私も指定難病の臨床検査個人票をお願いして、初めて看護師さんも指定難病申請の内視鏡検査だと理解したようでした。この臨床検査個人票も地元は保健所から送られてきて、それを病院にお願いしていましたが、沖縄はこの個人票を準備するのは保健所ではなく、医療機関です…とはっきり書いてありました。本当はどっちなんだろう?

④検査自体は同じですが、今日の検査が私だけなのか?めちゃくちゃ丁寧でした。看護師さんが常に2人付き、ずっと「大丈夫?」と声をかけてくれていました。検査をする先生も主治医の先生で、とても丁寧に私の様子を見ながら検査を進めてくれました。地元の病院は大きい病院だったので、同日に同じ検査をする人が、少なくても3人。多い時は5人程いました。だから、次々に検査をしていき、検査をする医師も主治医に時もあったけど、ほとんどが若い先生でした。患者が身体の態勢を変えるのも今までは2回程度でしたが、今回は6回程体勢を変えて痛みがないように検査してくれました。

⑤検査が終わると、看護師さんがお腹をモミモミしてガス抜きをしてくれます。こんなことは初めてでちょっと恥ずかしかったです。

⑥今までは検査結果は、後日でした。沖縄は検査後直ぐに説明がありました。患者数が少ないからでしょう。でも、あらためて仕事の休みを取らなくてもいいので有り難いです。

⑦看護師さんが「低血糖になりやすいので。」と言って心配してくれ、ついでに飴玉をくれました。やっぱり沖縄はまだまだ個人的に行動できるところがあり、みなさん優しいです。地元は個人的な行動は(私の仕事もそうですが)規制されていると思います。今の時代、いろんな人がいて、良いと思ってやったことにクレームがつくことも少なくありません。その点、沖縄はまだ緩くていい時代のままです。

検査の仕方は病院や地域によって違うのでしょうが、自分の経験したことが絶対じゃないってことを痛感した日でした。

今回の検査で、坐薬を処方してもらいました。以前、坐薬に挑戦したことがあるのですが、上手くできなくて3ヶ月分の坐薬を処分した経験があります。だから、私はあまり乗る気はなかったのですが、主治医がやたらと「レクタブルはできるのに?」と言うので、1ヶ月分だけ処方してもらいました。実はこの坐薬、めちゃ大きいんです。上手くできるか心配ですが、レクタブルの時のようにグリセリンを使用してみることにします。