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学生の頃、左足半月板切除手術した時は、筋トレマシーンでリハビリしてました。周りはプロスポーツの人が多く、リハビリは好きではありませんでした。
心臓疾患をやった時は、心臓のリハビリで毎日自転車を漕いでいました。昼間は階段を使って移動し、軽く病院周りを散歩してました。
右足を骨折した時は、リハビリなんてありませんでした。
今回は、午前と午後のリハビリがしっかりとあります。それも筋力増量とか機能回復のための苦しいリハビリじゃなくて、身体を見てもらって矯正してもらうというリハビリです。初めはお年寄り向きだからしょうがないかって思ってたんだけど、何度か続けるうちに、強くツボ押しとかマッサージしなくても、やってもらったあとは身体が軽くなるのです。
今日はおぎやはぎの小木さん似の先生でした。若いけど、ちょっとベテラン域に入っていて、まるでマジシャンのよう。体の表面をなぞるだけで身体の動きが変わったり、足のある場所をもみほぐすと、他の連動している場所の筋肉の動きが良くなったりする事を説明してもらいました。
私のお尻の筋力が落ちていることや、左肺が少々固くなっていること等を指摘され、普段の生活の中でやるよい、お腹を揉むこと、腰上げ、腹式呼吸などを教えてもらいました。
前から思ってたんだけど、ゴリゴリやらなくても体が軽くなったり、足が動くようになったりする不思議なリハビリだなって。沖縄のリハビリは占いみたいな感じです。
このリハビリが有名で、近くの病院や琉球医大から患者さんが送られて来るそうです。また、若い先生が多く、この病院からバスケットのキングスの専属ドクターになった先生もいるし、ワールドカップの時は選手の身体回復にここの理学療法士がトレーナーとして借り出されたそうです。インソールの理学療法士の所には、プロゴルファーやマラソン選手などのアスリートも通ってるそうです。通院中に会えないかなあ〜って思っちゃいましたが、私自身がアスリートのことをあまり知らないのが欠点です。半月板をやった時も、古い話ですがヤクルトの古田選手、中日ドラゴンズの鹿島選手が自主トレに来てたんですけど、何となくプロのアスリートって感じたのですが、私が知らなかったんです。サインもらっとけばよかった。残念な私です。

「昼食のオムライス」2024.5.26