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いつもにように朝のルーティーンを終え、食事をして、リハビリを終え、ゆんたくルームで新聞を読んでいると、看護師さんがやってきて、
「同室の方でコロナが出ましたので、お部屋に戻ってください。」
と、言われた。ええーと思いながらも、2月に自分もコロナにかかっているので、大変だなあと思いつつ、自分はもう感染しないだろうと妙に落ち着いていた。
コロナになった患者さんは、私が入院した次の日から入院してたのだが、胃腸炎でずっと苦しんでいて、点滴だけでずっとご飯抜き。かわいそうだなあって思ってたところだったから、個室病棟になったと思うので良かったかもしれない。1番酷だなって思うのは、今日手術するために、昨日から入院している隣のベッドの患者さん。しっかり入院の準備してきたのに、今日で退院して自宅待機。向かいの患者さんも急遽退院して自宅待機。私も自宅に返される?と思ったけど、誰も迎えに来てくれる人はおらず、自分で帰れないので、トイレ付きの個室に移動。5日間くらい監禁状態のようだ。リハビリもできないし。明日、レントゲンを撮る予定だったようだがそれもできない。また退院が遅れるね。まあ、どうしてこんなにいろいろ重なるんだろう?退院したら、ちょっと自宅療養をとって、自分で自分のお祓いに行こう。それから、GWに遊んだり生活準備したりできなかった分も、しっかり休んでリフレッシュしよう。4月からの1ヶ月の仕事はせっかく楽しかったのだから、また楽しく仕事ができますように❗️
午後になってリハビリの先生が、移動補助具を持って訪ねてきてくれた。どうやら私が個室になったと聞いて、車椅子は大きすぎるし、どうやってトイレまで移動しているのか心配になったと言う。本当にありがたい。トイレの戸まで車椅子で行って、その後は、戸や壁を伝って左足に体重をかけないように歩いていたから。5日間の監禁の間は、ベッドとトイレ間しか動かないから、移動補助具で充分。足に負担をかけないので、本当に有り難かった。ありがとう❗️K先生❗️感謝です❗️
沖縄は、こう言う優しさが所々にあるのですよ。

「K先生が持ってきてくれた移動補助具」2024.5.8