MR で骨折と分かったら、翌日の手術に備えて準備が始まりました。まず、心電図に肺活量検査、血液検査、尿検査、歯科や喉の検査など、いろいろやってもらいました。地元の病院ではドックや長年の通院でもうよくわかってるから、こういうことしないのかな?手術前に術部以外の検査でここまではやったことありません。病室で体の傷まで点検されました。署名も、入院、手術などいろいろ説明されて署名し、麻酔士からも麻酔の説明あって、同意書に署名しました。
次の日、午後からの手術です。手術着に着替えて、手術室に通されました。麻酔をして意識がなくなりました。麻酔が切れて目が覚めたのが、1時間半後。結構早く終わったなと思いながら、集中治療室へ。病院のベッドが合わなくて、腰が痛かったので、寝返りを打とうとしたら、手術前の飛び上がるような痛みは無く、術部のボーンとした重い痛みがありました。自分ではなかなか寝返りを打てないので、ベッドを上げたり下げたりして、何とか腰の痛みはなくなりました。
どんな手術だったかというと、折れた大腿骨の所に、ドリルで穴を開けて3本の爪を鎹の様にしてつけ、骨がずれないようにするという手術です。私のような年代ではなくて、もっとお年寄りに多い骨折です。私は1月に右足くるぶしを骨折していて、その後歩けるようにはなったものの、走ることがまだできず、筋トレなども全くしてなかったので、筋力が両足ともすっかり落ち、ついでに更年期で骨密度が低くなっていたのでしょう。マイナスな部分にマイナスなことが重ったって感じです。今回の大腿骨骨折を機に、右も左もちょっと筋トレまでして筋肉をつけるようにします。それから、牛乳を乳がん以降飲んでなかったのですが、飲もうかなって思います。チーズとかヨーグルトは食べていたんですが…。心臓疾患だけじゃなく、沖縄でちゃんと遊べるように、体のメンテナンスをこれを機にしっかりしようと思います。幸い、この病院はとても丁寧なので、リハビリでは筋トレまで教えてもらおうと思っています。とにかく、昨年1年の職場、病気や怪我ですっかり身体が老人化していることに気づきました…トホホ…