出版業界の解説2 総括 | 千の扉

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コンサルタント西河豊のSTORYを中心としたグログ

今後の予定 第2校の原稿を出来次第順次アップ 7月発売!士業事務所経営 1億円へのエチュード

 

出版業界の解説2

 

近年で出てきた流通事情として

 

*オーデイオブック類は買取りが主

 

*カードゲームのカードは古物商の免許を取っての再販

 

*スーパー内の本屋は収益落としているので、FCではなくレギュラー店舗展開になりつつある。(イオンは下の3)

 

書店の売り上げ順位は

1 紀伊国屋 2 ジュンク堂 3 未来屋 4 有隣堂 5 くまざわ書店

 

現在苦境の原因は、返品制度での甘い経営と再販価格制度があるので利益率が低いこと。

 

日本は古来この仕組みがあるために地方の津々浦々にまで書店文化が根付いた。

 

しかし、それは販売量がはけるという前提での文化であった。

 

返品制度があるために地方の単独店はどんどん閉店していく。

 

その資金負担で、零細出版社はつぶれる。

 

しかし、印税を年金代わりにして生きている人もおり、国は金融機関と同じくこのNEWSはあまり報じない。

 

金融機関もいかなる支援をしても貸付利息は一定であり、同じ構造である。

 

信用金庫は金庫数3分の1になった。書店数も同じくになるであろう。

 

 

 

***

 

士業事務所経営 1億円へのエチュード 目次

 

はじめに ・・・2

 

部 士業事務所の戦略概説 ・・・8

 

第1章 士業事務所向けミニ戦略講座 ・・・9

1.帰納と演繹を繰り返し戦闘力を上げるしかない ・・・9

2.朝令暮改でいい ・・・9

3.脅威は内部環境のしかも自分 ・・・10

4.とにかく市場で勝て、理屈付けは後から ・・・10

5.士業事務所戦略の陥りやすい方向 ・・・12

6.テーマを投げかけられてから中身を作る ・・・13

7.今のところの唯一の戦略の正解は? ・・・14

8.事業化したいなら、事業化した人に聞きに行く ・・・14

9.現時点での戦略総括 ・・・15

 

第2章 規模拡大のための経営者3要件 ・・・16

1.器を広げますか?の問いに正しく答えること ・・・16

2.人間力と合理性 ・・・17

3.ボクシングのような格闘技をするマインドがあること・・・18

 

第3章 俯瞰で見る分かれ目 ・・・19

1.ルビコン川 ・・・19

2.ちょっとした分かれ道 ・・・22

3.行動を阻むものの存在とその対策 ・・・25

 

 

 

 

Ⅱ部 自社事例でみる戦略ケーススタディ ・・・29

 

第4章 履歴編 ・・・30

1.黎明期 ・・・2000-2005 30

2.商品開発期 ・・・2006-2012 32

3.事業展開期 ・・・2013-2014 33

4.事業化模索期 ・・・2015-2021 41

5.法人策定期 ・・・2022-2023 49

6.現在のステージ ・・・2024- 55

7.履歴編と次章以降の相関図 ・・・57

 

第5章 鉄則編 ・・・58

1.黎明期に学んだ鉄則1~2 ・・・58

2.商品開発期で学んだ戦略 鉄則3 ・・・60

3.事業展開期で学んだ戦略 鉄則4~5 ・・・62

4.事業化模索期に学んだ戦略 鉄則6~8 ・・・65

5.法人設立期に学んだ鉄則 鉄則9~10 ・・・67

 

第6章 マーケット分析編 ・・・71

1.定義 ・・・71

2.ジャンル解説 ・・・72

 ①顧問業務 ・・・72

 ②海外進出サポート ・・・73

 ③補助金・助成金分野 ・・・75

 ④人的資本経営・ハラスメント予防 ・・・76

 ⑤CHAT GPTなど ・・・78

 

第7章 経営書式編 ・・・80

1.法人設立一式 ・・・82

2.持続化補助金申請書 ・・・93

3.BPC計画書(事業継続力強化計画書) ・・・103

4.経営力向上計画 ・・・110

5.許認可申請書 ・・・116

6.借入申請書 ・・・120

7.経営革新法申請 ・・・122

8.知的資産経営報告書 ・・・137

9.金融機関への財務報告書 ・・・152

 

おわりに ・・・157

 

参考文献

岩井良明 猛虎を束ねる主催論 サンマーク出版

     令和の虎 人生はAll or Nothing 晴山書店

 

神田昌典 挑戦する会社 フォレスト出版

楠木   ストーリーとしての競争戦略  東洋経済新報社

小山 昇 経営計画は1冊の手帳にまとめなさい KADOKAWA

 

ベント・フリウビヤ , ダン・ガードナー BIG THINGS サンマーク出版

 

 

7章経営書式編については中小企業庁のサイトを参照しています。 

 

第4章 履歴編 第5章 鉄則編はドキュメントであり、「である調」の方が、読みやすいと思い「である文体」で書いています。

 

これが履歴です。

 

著者紹介

西河 豊(にしかわ ゆたか)

1984年 大阪外国語大学 中国語学部(現大阪大学 国際学部)

1984年 4月~2000年2月 金融機関勤務

    2000年 独立開業

    2016~2017年 大山崎町商工会会長

    2022年 株式会社西河マネジメントセンター 設立

 

現在 西河経営・労務管理事務所

   株式会社西河マネジメントセンター代表

中小企業診断士、社会保険労務士、経営革新支援認定機関、M&A支援認定機関、IT導入支援事業者 

 

主著『補助金獲得へのロードマップ』

『助成金獲得へのロードマップ』

『待ったなし!外国人雇用』

『非接触ビジネス推進と事業再構築』

『事業再構築の教科書』

『EX-CFOを使え!』

『労務管理技術便覧』    

海外ビジネススタートの教科書 

 

続く

 

以下の書籍を基本テキストといています。