多分、まえがきに追加する節です。
人生を俯瞰してみる
本書のサブテーマは俯瞰です。(以下、「人生」という言葉を多用していますが、純粋に戦略論として読む場合は「ビジネス」という言葉に置き換えてもらっても結構です。)
ここでの俯瞰とは自分の人生を一歩引いて全体像を見ることを示します。
俯瞰することによりこんなことが起こります。
*結果に右往左往しなくなる。
長い目で見ると損に見えたものが、実はそうではないということが分かってくる。
*感情に左右されなくなる
自分を一歩引いてみることにより、感情の抑制が効きます。
「かっとする」「嘆く」などは、長い目で見ると人生でいい方に出ることはありません。
自分の感情までを一歩引いてみるのです。
*経験則が効く
あの時はどうだったなど、人生をトータルで見ることにより、より深い人生が送れます。
この経験則については本書で起こった出来事をいかに戦術(戦略ではない)に織り込んでいるかを解説しています。(それをまとめたのが下の表です)
俯瞰とは究極的には悟りであり、それが完成したら人生は終わってもいいかなとも思っている。
浅い人生より深い人生を歩みたいと思わないか?
これが履歴です。
続く
以下の書籍を基本テキストといています。