「〇億へのプレリュード」鉄則編6 鉄則4-2 閃き  ソフトとハード | 千の扉

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コンサルタント西河豊のSTORYを中心としたグログ

鉄則編5  鉄則4-2 閃き

 

この章は言わねばならないことがもうひとつある。

 

STA3    2012    ・ものづくり補助金の虎の巻販売当たる        
事業展開期    ・ネット・メールで遠方取引も始め地方に存在する優良顧客も発見        
        ・メルマガによる誘導とネット情報発信強化する。        
        ・マニュアルブームは短期に終わり問い合わせ数激減        
                    
経験則より経営に織り込む鉄則                

4  同一テーマ内でもっともユーザーに響くメニューで提供する。。

 

(当時の状況 補足)

マニュアルが売れ、生産性が何十倍にも上がったように錯覚した。宣伝広告費をかければ、もっと売れると勘違いした。

この勘違いは、必ずする。

しかし、広告によるスケールはなかった。

 

(鉄則4の解説)

ここで、コンサルティングを

*コンサルー汗をかくハード事業

*ソフトーノウハウをまとめたソフト事業

とすると、ソフト事業に目が出そうになると、この業界では100%そっちに行きたがる。

 

汗をかかなくていいからだ、それに顧客クレームを避けられると思えるからだ。

大手コンサルもほとんどの事業者は勘違いしていて、総合的なラインナップでもハード事業の方はひも付きの先生に丸投げしている。

まず、不景気になるとソフトは売れなくなる。

 

私の場合、ソフト発売で1回目のブレイクを迎えたわけであるが、これも長年のハード事業(コンサル)の信用がベースになっていたのだ。また、ハード事業で次のソフト商品のヒントを思いつくという利点もある。

コンサルに限らず、大企業で直接業務を外注してしまい足腰弱くしている例は皆様も目にされるであろう?

 

ただ、ソフト事業は確かに、再現性100%なので、できる人はやるべきである。

 

よって今の時点での結論は、

ハード→ソフト→ハード→ソフト

とサイクルを作るか?

ハード→

ソフト→

のように並行販売するかである。

今、当社は両方の考えを入れるという複雑なことをしている。

 

 

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続く

 

以下の書籍を基本テキストといたします。