DR16T キーレスエントリー取付 仕上げ | niigatakoura バイク日記

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GSF1200SとS1000RR

長年付き合い惚れ込んだGSFと乗ってみたかったS1000RR。
自家用車はスズキソリオと便利な日産NT100クリッパートラック。

いよいよ取付も最終段階へ入りました。

キーレスエントリーユニットとリレー配線、ウィンカーへの配線接続は済みました。

バッテリー電源はまだ繋いでおりません。そしてドアがまだ内張りを剥がしたままです。

それは

車体からドアへの配線に使うこのゴムのダクトがショップ側の在庫切れで納期がかかったためです。ここを安易にコルゲートチューブにしてる方もいるようですが、あれは可動部には向いてないはずです。そして意外と硬い。それで電線が傷んでしまう結果になってもまあそうなるわなって感じですかね。

 

付いているプラスチックのキャップを取って配線していきます。

穴に入れるとき556とか吹いて滑りを良くしても、ブッシングがきついのでやりにくいです。難儀するであろうボディー側から固定した方が楽です。

電線をビニールテープで巻いて保護した後、ところどころ固定していきます。

アクチュエーターと電線を接続してバッテリー+接続、アース接続、で動作試験です。

ちなみに開閉がリモコンボタン表示と逆の動作になるので左右ドアとも青と緑の電線を入替えます。

まあキット自体は汎用品ですからね。アクチュエーターが伸びてロックになる車種もあればその逆もあるわけで、このDR16Tだってロッドをレバーではなくワイヤーにアクセスする方法を取れば向きはまた元に戻ります。

 

内装を戻して動作確認したらここで大問題が発生

ロックアンロックは気持ち良いくらいに動作して良いけど、アンサーバックのウィンカーが点かない。ダイオードの向きを間違ったか?いや、リレー配線を間違ったか?いずれにしてももう一回メーターパネルとか外さないとだめ。まあ爪とビス数本の作業でそれほど大仕事ではない。

 

メーター裏のハンダ接続部でテストして電圧測定。0v、アンサーバック点かないんだからまあそうだろう。次はリレーのチェックをしようとオーディー裏のほうへ。まずは12vのチェック。おいおい、筒ヒューズが入ってないよ。そうです付けたのはヒューズホルダーだけだったというオチ。近くのホームセンターで10Aのを購入して入れたら無事動きました。ただただ笑うしかありません。

 

そしてもうひとつ注意点かな。

メーター外したせいか、前回の作業でウィンカ回路を探すときにヒューズボックス周辺のカプラーを外したことによるものか、ECUが放電されて初期化されてしまったようです。その後走行するとアイドリングが不安定で一瞬エンジン警告灯まで点くほど回転落ちがあったり。

 

ECU放電後の電源再投入には本当は儀式が必要なようで

キーをオンにしてからすぐエンジン始動せず10秒ほどエンジンを掛けない。これでスロットル閉を電気的にイニシャライズするみたいです。その後キーOFFからエンジン始動して走行に移り、数キロ~走ってECUを学習させる。と、このようにして今はもう大丈夫です。

 

キーレスエントリ取付けの感想です

すごく便利なんですが、人間のほうで学習がまだ足りません。車に乗ろうとして鍵穴にキーを入れようとすることを数回してます(笑)

リモコンがもう一回り大きいとそんなこともなくなると思うのですが、どうしてもまだ鍵の方に意識が行ってしまいます。いっそのことエンジンプッシュスタートにすれば良いんでしょうが、セカンドカーでそこまで予定はありません。パワーウィンドウもしかり。

 

以上で一通りパーツ取り付け終わりましたのでこれからの予定のことなどを次に書きたいと思います。