このキャリーバッグには、たくさん思い出がある。
娘が惚れ込んだ物だ。
(英字のシールみたいなのは後で貼ったと思われる)
娘が高校の修学旅行に行く前、キャリーバッグが欲しいからと、どうしてもN市へ見に行きたいと言われて行った。
私のキャリーバッグでいいじゃないかと言ったら、しまいにはだんまり
一旦、帰宅したが娘はずっと不機嫌。
仕方なく数日後、夜勤明けで買いに行った。
往復3時間
進学する時も、洋服をたくさん詰めて引っ越し。
結婚生活破綻して、まだ乳児だった孫を連れて、このキャリーバッグとベビーカーと、マザーバックとリュックに、詰められるだけ詰めて帰って来たあの日。
住んでいたアパートに、私も一緒に当座の荷物を取りに行ったあの日。
そしてまた、孫を連れて再出発したあの日。
私の知らないとこでも何度も活躍してくれたんだろうな。
先日、帰ってくる時にとうとう車輪が壊れた。
お疲れさまでした。
娘は私のキャリーバッグを持って行った(苦笑)
今日はお休みで少し遠出。
聞きたいことが聞けて、知れて、よかった。
100%スッキリというわけにはいかないけど、行ってよかった。
ひとりランチはちょっと贅沢した。
そして13年前に
旦那が救急搬送された日。
記憶が欠けている。