今日はただいま、小5男子、小3女子、年少女子を育てている私の子育ての転換期をお話します。
この上の子が小さい頃、我が家は松山で核家族の生活を送っていました。
これがまぁ大変で
朝起きてご飯は食べない、「この服は嫌だ」といって着替えない、食べ歩き、テレビ大好き、おやつ大好き、歯磨き嫌い、言葉が遅い、そしてアトピー。
行くところがないから毎日午前は、2〜3時間ひたすら散歩。
早番遅番のシフト制の主人に合わせて、寝る時間起きる時間も安定しない。
毎日毎日、食べてくれるかわからないご飯を機械的に作り続ける。
毎日の悩みが「今日何しよう…早く一日終わらないかな。」…思い出すだけで辛い
人と会話したくてパートを始めて、結果、生活は悪循環
「もう二度と子育てなんかしないっ!」とサイズアウトした服はどんどん処分するくらい、本当に子育てが嫌な時期がありました。
どうにかしたいなぁ、と思っていたときに、家事や子育てを丁寧に勉強する団体に出会いました。
そこで出た鶏そぼろご飯を、息子はこぼしたりせずに、ぺろっと完食
ほんとに美味しかったんだけど、美味しくて楽しい雰囲気で食べたら、こんなに食べるんだ!と驚きました
そこで教わったことを少しずつ生活に取り入れました。
覚えたかった味噌作り、梅干し作り、季節のお料理もこのときに学びました。(※普段の料理嫌いは変わらず)
結果、我が子は、
いつもごきげん
になりました。
毎日しっかり寝て、スッキリした頭で起きるから、「起きる→着替える→食べる→少し遊ぶ→出かける」、がスムーズに流れる。
お腹が空く頃にはちゃんとご飯にありつける。(昼食は11:00、軽食14:00、夕食17:30)
この「いつもごきげん」って、目の当たりにしないとわかんないんだけど、
なんか今日は母にベッタリだな
なんか今日は泣くなー
なんか今日は全然家事がはかどらない
ってことがほとんどなくなりました
それだけ子どもって繊細で、自分の体の疲れや寝不足感を言葉で伝えられないんだな、と。
ある日、年長・年少になった二人が並んでおやつを食べているのを見て、心から「かわいいなぁ。幸せだなぁ。」と思えるときが来ました
そして息子、小学校入学を控え、起床時間を15分早めようと思ったとき…、
ほんのちょっとの差なのに生活習慣を変えるって大変でした。
かといって、「じゃあ、今まで通りの時間に起きて、急いで準備して、遊ぶ時間もなくして出発させよう」と思っても、それはうまくいかないんですよねぇ。
結局、15分早く起きられるようになるのに3ヶ月かかりました。
現在、小5の彼は20:00就寝6:00起床がちょうどいいそうです。22:00就寝のときもあったけど、結局この時間に戻ってきました。
小5でもこんなに寝てやっと通常モード…。
まもなく入園・入学のシーズン。
起きる時間を変えないと朝、間に合わないというお家もあるかと思います。
にいはま森のようちえんでは、そういった生活習慣の悩みなども一緒にシェア・共感しながら、他のお家からヒントをもらいながら、「子育てツライ」を変えていけたらいいなぁと思っています
まぁどうしたって思うようにいかないことなんてたくさんあるんだけどね、
自分が思いもよらないところにヒントが隠れていたりするかも。
ヒントが見つからなくても、聞いてもらえるだけで、肩の力を抜けたらいいなぁと思っています
みんなのお話、聞かせてね