釜山行きJR九州高速船ビートルのメリットとデメリット | NHK Eテレ & NHKラジオ第2放送だけでマルチリンガルを目指すブログ

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NHK EテレとNHKラジオ第2放送の語学講座を愛しています。NHK語学番組を視聴しての感想と、放送時間の制約で解説しきれなかったであろう細かい論点について自論を展開。異論・反論のある先生方はメッセージをくださいw

朝起きたら風が強いので、もしや~と
思い、JR九州高速船のHPを開いてみた。



案の定、2015年12月11日(金)はビートル全便欠航。

明日2015年12月12日(土)は本日11日(金)14時以降に運航判断するそうです。

明後日2015年12月13日(日)はようやく通常運航に戻る見込みです。

天気図を見ると、季節はずれの台風が来てるというわけでもなく、
単なる低気圧の接近に伴う対馬海峡の強風・高波が原因のようです。

私の家は海から割りと近いので・・・
風が強く、ドアがどんどん!と鳴っています。
まるで不審者がドアを叩いてるみたいに・・・

でもさっき買い物するために外に出たけど雨は
そんなに強くなかった。

遅くとも明日の午後には通常運航に戻るのではと
予想しています。

1年くらい前かな?JR九州高速船は大幅な価格改定をしましたよね。

福岡から釜山まで最安値だと4900円で往復できちゃいます。
(釜山からの帰りの便が日曜日だと、往復6900円)

いわゆるB-スペ4チケットですね。
これがいまのとろこ、福岡から釜山に最安で行く方法じゃないでしょうか。
飛行機の早割ですら、この値段には勝てないと思います。

このBスペシリーズですが、4だけじゃなく他にもあります。
いずれも、飛行機の早割往復を余裕で打倒する安値だと思われます。

・Bスペ7⇒往復7900円 (釜山からの帰りの便が日曜日だと、往復7900円)
・Bスペ9⇒往復9900円 (釜山からの帰りの便が日曜日だと、往復14900円)
・Bスペ11⇒往復11900円 (釜山からの帰りの便が日曜日だと、往復15900円)
・Bスペ16⇒往復16900円 (釜山からの帰りの便が日曜日でも同額)
・Bスペ8⇒片道8900円 (片道のみです!要注意)

なぜBスペ8だけ片道運賃なのかは謎。
航空会社との競争の兼ね合いで微妙な価格帯だからか?
ちなみに現時点でスカイスキャナーで確認したところ、2016年3月12日(土)福岡→釜山行き
片道だと、航空券の最安値は8470円。

片道8000円~9000円前後っていうのが、ビートルで行くか
飛行機で行くかの別れ道になることが多い価格帯だと思われます。

ビートルだと福岡⇒釜山まで3時間かかります。
近いといえば近いけど、飛行機派の人から見たら時間がかかり過ぎる。

片道数百円の差なら、飛行機を選ぶ人も多いかもしれません。
たったの50分で行けますからね・・・

ただ飛行機の場合は、チェックインや入出国審査・預け荷物がある場合は
そのピックアップ等々、飛行時間以外の時間がいろいろかかりますからね。

荷物が少ない(預け荷物がない)人や、自宅が福岡空港に近くて尚且つ
釜山での行動範囲・宿泊地が金海国際空港から割と近いのであれば
数百円の差なら飛行機で行ったほうがいいかもしれません。

JR九州高速船のビートルですが、Bスペの格安チケットを取るためには
何ケ月も前から早めに予約しないといけないのでしょうか?

公式HPによると、乗船の3日前まで予約可能とのことです。

Bスペの後ろについてる数字、7とか9というのは航空会社にありがちな
日数や月数のことではなかったんですね。

B-スペ4であれば、この4というのは4週間前とか4か月間に予約して
くださいね、という意味ではなく単に値段が往復4900円なのでその
頭の数字を取ってBスペ4としただけです。

ただしここに落とし穴が。

確かに規定上は、3日前でも予約できます。
それはあくまでも空席があればの話。

実質的には現状、3か月前じゃないと空席がなくて
予約できないです。前日とかほぼ絶対無理。

もちろん前日でも割引ではない普通料金の席なら
空いていますよ。土日であっても繁忙期(お盆やGW、
年末年始) でなければ直前でも空いています。

往復で普通料金26000円+サーチャージ代。
出発直前の予約であれば、飛行機よりもビートルのほうが
安いはず。

土日利用で有給使わず1泊2日で3万円以下で海外に行ける
都市って、、、はっきり言って日本で福岡くらいではないでしょうか?

だからこそ、B-スペができてから釜山に行く機会が激減しました。

ふと思いついたときに、誰でもいつでも釜山に行ける。
それが福岡の魅力でした。

私も、B-スペが誕生するまでは釜山によく行っていました。
予約するのは大体金曜日のランチタイム。

「今週末は特に何も予定ないな~ 彼氏も友達も土日仕事で休みが
合わないし。そうだ!釜山に行こう」

っていう感じでいつも予約していたんです。
3ヶ月も前に釜山行きを予約したことなんて1度もありません。

ヨーロッパとかなら、1年くらい前から予約するのはわかります。
早割の割引率が半端ないし、しょっちゅう行ける場所じゃないので
そういう場所は予約が早ければ早いほどいいです。

でも釜山ですよ?福岡からその気になれば日帰りでも行ける場所。
いや、その気じゃなくても日帰りで往復できますよね。
なにせ直線距離で考えたら東京よりも近いのだから。

なので、3ヶ月も前から気合いれて予約する気にどうしてもなれないんです。
釜山って、、、もっと気軽に行ける場所じゃないですか?
海外だからあれこれ時間や手間がかかるだけであって。。。

これがもし日本国内で福岡⇔釜山と同じくらいの距離の市区町村であれば
それこそ数千円で往復できるわけです。

それが、前日予約しただけで往復だと普通料金の26000円・・・?
確かに新幹線で東京まで往復すれば約50000円なのでそれにくらべたら
激安ですが、、、、

でもBスペの登場により、「もっと安いプランが他にも
沢山あるのにわざわざ普通料金で釜山に行く意味とは。。。?」
と思ってしまうのです。

実際、釜山渡航歴100回を誇る知人もB-スペができてから釜山に
行かなくなりました。B-スペの存在を知ってしまった以上、
普通料金で釜山に行く意味がなくなった、とのことです。

まぁ知人の場合はもっぱらカメリアライン派なのであまり参考になりませんが。

B-スペで空席を確実にゲットするためには乗船3か月前の予約が必須ですが、
今回のように悪天候という不可抗力が原因で欠航になる可能性もあります。

当然、チケット代は返却してくれるでしょうが、返金不可のホテルを予約
していたりとか、その他釜山旅行のために費やしたコストや時間までは
保証してもらえるかどうか。ツアーならともなく、個人旅行ならほぼ
無理でしょう。

天気だけは自分ではどうしようもありませんし、船っていうのは
欠航率高いですからね。(ビートルが欠航率・就航率を公式に発表
してるかは不明。噂では就航率97%のようですが、実感としてはもっと
少なく感じます)

欠航になってもダメージを受けない、釜山ならいつでも行けるという
環境の人はB-スペを予約しても問題ないと思います。

一番いいのは、ビートルの過去数年間の欠航情報とビートル利用者専用の
天気予報があればいいんですけどね。

時間があれば私がやってみたいんですが、、、
アイディアを出すのは得意なんですが、なかなか実行に移せませんね^^;
このブログで実験的にやってみますかね。。。

航空会社とか船会社って、積極的には欠航率や就航率を公表して
いないですし。(会社同士の取引だったら教えてもらえると思います。
輸出入を頻繁にしているメーカーとかね)


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釜山は日本語が通じるというけれど、韓国語を話せた方が絶対に2倍も3倍も
楽しくなる。あなたの韓国語はもっともっとうまくなるし、あなたが少しでも
韓国語を話せたら、現地の人は感動して喜んでくれますよ。

実際私も、「沢山の日本人に接してきたし、仕事でいろいろな国に行ったことあるけれど、
こんなに韓国語を話せる人に出会ったのは初めて~」と言われて嬉しかった経験があります。

まずは、挨拶程度の韓国語からほんのちょっとだけ抜きんでてみませんか?^^