※この記事には捕獲した蜂の写真が載ります。

写真にはモザイクをかけてぼかしますが、動画はそのまま載せますので、苦手な方はご注意ください。


時々圃場を通過するスズメバチやコガネムシを対策する為にハチ激取れを設置した事を以前記事に書きました。

その後どうなったかを書いていなかったので、今日は結果を発表します。


諸事情により、今設置している激取れは2代目です。

設置後約1週間です。

1週間で、これだけ取れました。

軽く10匹以上のスズメバチが入りました。

言ってもスズメバチなんて1週間に1回見るか見ないか程度だったので、たまたま通り道にしている個体が1,2匹いるだけ、巣も近くには無いだろうと高を括っていたのでこんなに入ったのは驚きです。


少し遠目から撮った映像があるので、興味のある方は見てください。


薬品に浸かってしまった個体はもう動けませんが、入りたての個体は飛んで脱出を試みています。

ただ、一度入ったら脱出できない構造になっているようです。

夕方に遠くから眺めていると、蜂が匂いを嗅ぎつけて飛んできて、そのまま入ってしまう様子を目撃する事もあります。

中に入った蜂はかなり激怒モードなので指を突っ込んだりしないように気を付けないといけませんね。



まとめると、この資材のスズメバチ捕獲能力は想像以上に高いです。

他の蜂は全然入っておらず、スズメバチだけが入っているのも驚きです。


この時期に設置しても働き蜂を獲るだけなので、意味があるかどうかは微妙ですが、5月頃に設置して女王蜂を捕獲する事ができれば、その年はスズメバチに巣を作られる可能性が格段に下がるので値段以上の効果と言えるでしょう。



さて、最初に設置したハチ激取れを諸事情で取り替えたと書きましたが、その諸事情について書きたいと思います。

設置した時の記事を見るとわかるのですが、かなり低い岩の上に設置していました。

毎日見ても、ハエと時々コガネムシが獲れるだけでハチが獲れませんでした。


ハエはかなり取れて、100匹くらい入っていました。

しかし、ハチは取れないのでおかしいなぁと思っていると、祖父が来てこう言いました。

「こんな低空飛行するスズメバチがどこにいる!!」


           完