ANA B737-800 国内線の良い席 (738/73M) | あなのふのブログ

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こんにちは、イェコノミークラス(以後Yクラス)に乗ってる貧乏な皆さん、ケチな皆さん、お世話になってます。
自分も有償ではもっぱらYクラスです。

そんな経済観念がしっかりしている皆さんに今回はANAの国内線B737-800のおすすめ座席指定方法を紹介します。

まずANAの国内線B737-800には大きく分けて2タイプあります。
プレミアムクラスがあるかないかで分けることができ、
ある方は738、無い方は73MとANAサイトでは表示されています。

<738>
ボーイング737-800 (738)
まずプレミアムクラスのある方です。
シートマップを確認するとYクラスは5列目以降となります。
この中で1番いい席は5列目ですね。
通称バルクヘッド席、壁前席など呼ばれています。
メリットとしてはYクラスの中ではいち早く乗降機することができ、
前の人がダラダラ乗る(降りる)のを待たなくて済み、
脚元が少し広く、前の席が倒れてこないで、
機内サービスを早く受けることができます。


しかしこちらの席は空港が管理しているので、予約の段階では指定できません。
そのため搭乗日に空港で指定する必要があります。
またこの座席が良いことはそこそこ飛行機に乗る人はわかりきっていることなので、
早めに空港に行って指定しないとかなりの確率で取られているか、
真ん中席(BかJ)しか空いていない可能性が非常に高いです。

メリットが多い分、取るハードルが高いです。


もう1つ良い席があります。
15列目です。所謂非常口座席ですね。

非常口座席も足元が広いことがメリットというのは有名です。
この機体は14列目も非常口座席で足元は広くなってます。
しかし15列目のほうがおすすめです。
その理由としては14,15列目が非常口座席のため、その前の13,14列目の座席はリクライニング不可となっています。
つまり15列目は席を倒すことはできるし、
前の席は倒れてこないし、
足元は広いので前後には広く使うことができます。


5列目と比較して劣っているのは乗り降りに待つ必要があることと、機内サービスが遅いことです。
といっても機内サービスを早く受けても何かあるわけではないし、
最後列で飲みたいものがなくなるということもないのでデメリットとは感じてません。
急いでるとき以外はいい席だと思います。

15列目は予約の段階で指定することができます。
しかし非常時に保安要員として機能しない人は座ってはいけません。

例えば子供や年寄り、日本語の使えない人です。
以前違う航空会社で韓国人(とアテンドをしていた日本人の爺さん)が勝手に空いてるからという理由で非常口席に移動しようとしてましたが、
日本語が使えないということでCAさんにやんわりお断りされていました。
こういう何も知らない年寄りは迷惑なんで乗らないでほしいです。


以上2つが特におすすめする席なのですが、
取ることができないこともあります。
その場合、自分が取るとしたら14列目です。
13列目はリクライニングができないので前が倒れてこなく、
非常口座席なので足元は広いです。
自分のリクライニングができないことを受け入れれば15列目とそん色ありません。

ちなみに一番おすすめしないのは13列目です。
理由は、、、わかりますね。


以上が738の良い席です。







<73M>
ボーイング737-800 (73M)
もう一つのプレミアムクラスの無い方です。

基本的には738と同じです。
1番おすすめするのは738でいう5列目、つまり1列目です。
理由も同じです。

そしてその次におすすめするのは14列目の非常口座席です。
これも理由は738と同じです。
その次のおすすめは強いて言うなら13列目です。
もちろん保安要員として有事に働くことができない人は座らないでください。

以上が73Mの良い席となります。




ちなみに窓側、通路側は個人の好みがあるので、
どちらが良いとは一概に言えませんが、
真ん中席(B,J)はむしろ良くない席なんでおすすめしません。
自分はバルクヘッド、非常口でも真ん中席なら普通の窓側、通路側を選択します。


738,73Mと両方バルクヘッド、非常口席後列、非常口前列という感じでおすすめの席がありますが、
バルクヘッドは予約時に取れないので、まず予約時に非常口を選択して、
空港でバルクヘッドを取れれば取るといった立ち回り方が良いと思います。


以上がANAのB737-800の良い席の選択方法です。

こんなかんじ(後ろの席より広いですよね)。