Sprint版 A1453 iPhone5s 検証! | あなのふのブログ

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こんにちは、今日とあるミーティングで机にiPhone5sを数台置いてLumia1020で撮影していたら変な目で見られました、見世物ではありません。
今度飛行機の中でもやってみようかな…

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さてタイトルの通りebayで購入したSprint版iPhone5sのゴールド16GBが届き日本のSIMで検証いたしました!

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ここからは
iPhone5s発表時からSIMフリーiPhoneを巡る人達のこれまでの経緯を書きます。
ほとんど理解している人や、検証結果だけ見たい人は下へ。



なぜにSprint版なのかというと、iPhone5sは(5cも)4種類あり、使用できる周波数が異なります。
このことはiPhone5sが発表になった時にすぐ話題になり知っている方も多いと思います。

日本の3キャリアで発売されているモデルは全て同じモデルであり、4Sの頃まで主に輸入されていた香港版や、5の時に人気だったVerizon版は日本のモデルとは異なるのです。
当然日本のキャリアで発売されているモデルなので、日本の環境で使うには一番適したモデルであり、日本のLTE回線で割り当てられている周波数帯はほぼ使えます(現在はソフトバンクがプラチナバンドLTEが使えなくて微妙)

さて、そうなると発表時では、全端末SIMフリー対応を決めていたdocomoiPhoneに期待がかかるのですが、このクソ茸はいざ自分のところから発売になるとSIMロックをかけて発売してきたのです。
そのため日本の3キャリアで販売されるiPhoneは全てSIMロックモデルとなります。

ここで期待のマトとなるのがSprint版iPhone5sです。
しかしこのSprint版は契約(購入?)から3か月たたないとSIMロックを解除しないようです。
そうなると発売日の9月20から3か月たった12月20日までSIMフリー5sはお預けだね、という状況になって現在に至っていました。

しかし先日あるブログやツイートでSprint版5sはアメリカ国外では実質SIMフリー機として使えるとの情報を得ました!
そして自分は気づけばebayでSprint版iPhone5sをBuy it Nowしていました。


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検証結果です。

自分が購入したSprint版iPhone5s Gold 16GB A1453はdocomo,au,softbank全て使用できませんでした。
もっと言うと、アンテナピクトも表示されていて、LTE表示もされているのですが、このSIMではアクティベートできませんと表示され、強制的に初めて起動した時のアクチ画面へ戻されてしまうのです。
日本のSIMではアクチできなかったので(wifiでも)、仕方なくたまたま同封されていたSprintのSIMを挿して(電波は拾わないけど)アクチし、そのあと日本のSIMに挿し換えてみましたが、上記のように強制アクチ画面へと飛ばされ使用不可能でした。

また何度かファクトリーリセットをかけてSprintSIMを挿さないで試したりしましたが、どうやっても状況は変わりませんでした。
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使用したSIMはdocomoとauはiPhone5sのもので、softbankはnanoSIMがなかったため銀SIMを切って使用しました。

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頑張って切ったSIMたちと無残な残骸…


以下考察です。

これは買ってから気づいたことなのですが、Sprint版の5sと一言に言っても、実はSprintの契約を伴うSprint版と、契約の伴わないApple直販モデルのSprint版があります。
この直販の方をデバイスオンリーなどと言います。
ちなみにデバイスオンリーはiPhone5の時にもあったそうです。
つまり日本で業者さんなどから販売されているSprint以外のSIMで使用できるSprint版iPhone5sはデバイスオンリーのものであるということです。
これについてはこちらを参照にしていただくとわかりやすいかと思われます。
https://www.facebook.com/AmeriMarketPlace/posts/577995662257484
ちなみにデバイスオンリーとは契約なしのApple直販モデルです。


そしてデバイスオンリーじゃない、つまりSIMロックのかけられたSprint版5sですが、輸入して到着したときからSprintのSIMが挿されてました。
ビニールすら開けられていないガチの未開封品でしたが、すでにSIMが挿されていました。
これには驚きました。

多分というか、十中八九自分はデバイスオンリーではないモデルを購入してしまったのだと思います…とほほ

日本のSIMでSprint版のiPhone5sを使用したいと言う方は、デバイスオンリーのものを購入してください。
輸入業者さんやオークションなどで販売しているSIMフリーと書いてあるのは多分デバイスオンリーです。
ebayのような個人輸入に比べるとかなり高くなりますが(ebayではすべて込めて75k,業者から買ったら100k超え)、確実に使用できるかと思われます。
自分のようにケチってebay等で新品未使用だけどデバイスオンリーかどうか怪しいものを購入された場合、運よくSIMフリーに当たればいいですが、外れた場合その処理に困ります。


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まとめると、Sprint版のiPhone5sは全部米国外ではSIMフリーという噂は半分デマで、「※ただしデバイスオンリーに限る」という条件が付くことになります。
まあ米国在住やよく米国に出張に行くことでもない限りほとんど関係ありませんね。


PS:アメリカ版のiPhoneはSIMピンがついてこないのですね。なんてけち臭い
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