こんにちは、僕は子供好きで教師を目指す水泳オタクの大学生です。

 

ご無沙汰しております。

今日は朝から雨が降っています。昨日の夜にネットニュースで天気予報を見ると、「メイストーム」という低気圧の影響で雨が続くと書いてありました。メイストームというのは、Wikipediaによると、5月に著しく発達する巨大な低気圧のことです。

 

さて、私事にはなりますが、GW最終日に誕生日を迎え、無事に21歳になりました。GW明けに、バイト先の子供たちから沢山のお祝いの言葉をいただきました。誕生日当日は、両親は仕事か祖父母の介助、弟は塾と部活動のため、家族全員が揃う時間は全くありませんでした。僕の家庭は、両親が仕事や祖父母の介護で、弟は受験生なので塾と学校で多忙な日々を過ごしています。4人家族がそろうのは、寝る時間か朝の準備時間ぐらいです。たとえ、休日であったとしても、4人全員が丸一日揃うことは非常に稀なことであり、1人は必ず出先にいます。休日の夜には、4人全員がそろいます。一見、訳あり家族に感じるかもしれませんが、そういうことは一切ありません。

 

タイトル名にもありますが、皆さんは子供の「今後の成長の為」に、サポートや声掛けなどの寄り添いは、どのようにしていますか?これは、僕がスイミングのバイト先で幼児のクラスを持っていて、そこで直面した出来事です。

 

幼児クラスの中で、半分の教え子が4月から小学校に入学しました。それに加えて、僕は今月から半年以上担任していた、その幼児クラス(クロールの基礎レベル)から、1つレベルが上の幼児クラスに異動することになりました。小学校に入学した教え子たちは、今も異動前のクラスに所属しています。GW明けて少し経った頃に、異動前の幼児クラスを担任するようになったコーチから、「1人の女の子が、担当が変わったせいか、意欲が凄く落ちている印象で、体操場からプールへ連れて行くときに、凄く落ち込んでいる。」ということを聞きました。そのことを聞いた日の退勤後、自宅の部屋で気づけば、僕が涙していました。

 

その様子を間近で見ているので、見るだけで本当に辛い気持ちでいっぱいです。本当は思いっ切り寄り添ってあげたいのが本音ですが、その女の子は来年の4月に小学校1年生になるので、「今後の成長の為」に、声掛けを極力控えているのが現状です。完全に寄り添わないのも違うと考えていますので、レッスンが終わって子供たちを保護者の元へ帰す時の挨拶代わり、体操場からプールへ行く時に「頑張れ!!」という意味で、その子にハイタッチなどの寄り添いはしています。

 

長い期間教え続けてきた教え子たちの1人でもあるため、その子に対する思いが強いのもありますが、コーチとして出来ることは、影で応援してあげることだと考えています。また、今の本人にとって、この状況特に環境の変化は本当に過酷なものであるかもしれないですし、未だに異動前のクラスに所属しています。ですが、小学校に入学したときには、この経験が必ず「吉」とでるはずです。進級テストに合格すれば、その子も僕が新しく担任しているクラスへ上がることになるので、その時にはいっぱい楽しく指導していこうと思います。その時が、本当に楽しみでしかありません。それまで、影で応援していこうと思います。

 

最後になりましたが、21歳もよろしくお願いいたします。

 

今日は、この辺りで失礼します。