鍬形草(クワガタソウ) | ちょうさんの花のブログ

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主に関東地方で咲く山野草を掲載しています お花の好きな方は 是非お立ち寄りください

     オオバコ科の多年草で、山地のやや湿気のある、半日陰の林床に自生し、


白地に淡紅の縦しま模様の花を咲かせる山野草「鍬形草(くわがたそう)」


以前はゴマノハグサ科だったが、オオバコ科に移動した、日本固有種で、主に、東北地方南部から近畿地方の太平洋側に多く分布する。


花の後にできる、果実を挟む二股の平らな平菱形が、二股の萼が武士が使う、


兜の飾りのクワガタに似ているから、その名が付いている。


そもそも、鍬形(クワガタ)とは、畑を耕す金属製の鍬(くわ)で、そのクワをかたどったところから鍬形と言い。


兜の飾りがクワの形や「大きな顎」を持つ昆虫のクワガタムシと同じ形をしていることから、クワガタの名が付いている。


丁度、山野草の「クワガタソウ」の近くのクヌギの木に昆虫のクワガタムシがいたのでカメラを向けてみました。


雄が一匹に雌が一匹、仲よく木から湧き出る甘い蜜を求めてやってきたのでしょうね。それとも甘い恋、はたまた合コンかな・・・・

 


    ちょうさんの「''なるほどね''」知って得する豆知識 
                          (Trivia to know and gain)


パソコンのマウスを動かした時の長さの単位は「ミッキー」で、1ミッキー、2ミッキーと数える。


ちなみに、1ミッキーは0.25mm、単位の名は、Microsoft社で、マウスドライバーなどの開発担当者が


ジョークとして「ミッキーマウス」にちなんで名付けたと言われている。