麻黄(マオウ) | ちょうさんの花のブログ

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    マオウ科の常緑小低木で、葉は退化して鱗片状に黄色い花を咲かせる「麻黄(マオウ)」


草丈は30cm~50cmほどで、雌雄異株で、花(胞子葉穂)は胞子葉が松かさ状になり節に実を付ける


雌花は、肥厚した2枚の苞が丸く合体したような形で、やや黄味をおび、完熟すると赤く熟す。


茎の形がトクサに似て細長く、茎は古くから風邪薬や気管支喘息治療の漢方薬として用いられている。


麻黄の「麻」は、実を食べると舌を麻痺させ、「黄」色い花を咲かせることから、麻黄の名が付いている。


植物しては、もっとも原始的な分類群に属し、葉は退化して変形した鱗茎が 全体を覆い、古い時代から生き延びた裸子植物でもある。

 

 


      ちょうさんの「''なるほどね''」知って得する豆知識 
                      (Trivia to know and gain) 


「荒療治(あらりょうじ)」とは、「問題解決のために思い切った改革」をすることで、


ちなみに、患者の苦痛にはお構いなしに、医師が手荒な治療を施すことを意味する。