御種人参(オタネニンジン)  | ちょうさんの花のブログ

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   ウコギ科の多年草で、古くは「朝鮮人参」として、長寿の薬草として珍重された「御種人参(オタネニンジン)」


「御種(おたね)」は、江戸幕府第8代将軍 徳川 吉宗(とくがわ よしむね)は、当時、日本では朝鮮人参は、万能薬としても有名で、高値で中々手に入らなかったことから、


吉宗は何とか、朝鮮半島から苗を取り寄せることに成功し、日光の薬草園で試験栽培をした。


これを、広めるために各大名に人参の栽培方法を指導し、各藩の財源として全国に人参の栽培を奨励した。


幕府から下賜された人参の「タネ」という意味で、御種(おんたね)の人参のことを御種人蔘(おたねにんじん)と呼ばれるようになった。

 

      ちょうさんの「''なるほどね''」知って得する豆知識
                           (Trivia to know and gain) 


脱サラとは、「脱サラリーマンの略で、会社勤めをやめて自分で事業を興す」ことを言い、


ちなみに、脱サラとは、脱毛して肌がサラサラになることではない。