数珠玉(ジュズダマ) | ちょうさんの花のブログ

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主に関東地方で咲く山野草を掲載しています お花の好きな方は 是非お立ち寄りください

  水辺に自生する大型のイネ科の多年草植物で、昔は紐でつないで数珠の玉にした「数珠玉(ジュズダマ)」




実は硬くて光沢があり、穀物として栽培されるとハトムギとなる。


草丈は1m前後で、 幅の広い葉をつけ上部の葉の脇から花穂をだして花を咲かせる。




ちなみに、数珠玉の数は、略式の片手用30個前後ですが、正式の数珠玉は 仏教では108つは煩悩の数と言われ、これを連ねたもので、




若干 首をかしげるところはあるが、俗に言われているのは108個は、「四苦八苦」の (しく)4×9=36、(はっく)8×9=72  合わせると108の苦しみを取り除くと言う説や




冬至、夏至、立春の暦の二十四節気と、更に細かくわけた七十二侯を合わせた24+72=108個と言う説、いずれも俗説であり根拠はない。



         ちょうさんの「''なるほどね''」知って得する豆知識  
               (Trivia to know and gain)
 

阿保(あほ、あほう)とは、中国の「秦の始皇帝(しんのしこうてい)」が建設した阿房宮(あぼうきゅう)が一般の常識を越えた広い建物を建てたことから、民から阿房宮は愚かで


バカな人が考えて造った阿保(あほ、あほう)の宮殿と呼ばれるようになり、それ以来、愚かでバカなことを阿保(あほ)と呼ぶようになった。