春の山野草として、どの花よりも美しい花を咲かせる山野草「竜田草(たったそう)」
山地の明るい林床に自生し、花は、4月上旬に咲き始めるのだが、今年は少し開花が早い
花は、葉を開くと同時にやさしい藤紫色の6~8弁花を上向きに咲かせ、葉や茎はやや赤みを帯びハス状の葉を付ける。
一度この美しい山野草の花を見っけると、その美しさは、他の花とは比べ物にはならないほど 眩しく見える。
野山に木枯らしが吹く頃に葉は枯れ、冬芽の状態で寒い冬の休眠に入いる。