熊葛(クマツヅラ) 田舎道の道端に自生する山野草、茎が四角形で直立して30cmほどの草丈の穂先に、 淡いピンクの花径2mm~3mmほどの小さな花を咲かせる「熊葛(クマツヅラ)」 クマツヅラ科の多年草で、茎や根・花穂を乾燥させたものを「馬鞭草(ばべんそう)」と言い、漢方で用いられている。 鳩がこの草を好んで食べることから、別名:鳩の草や鳩の餌などと呼ばれている。 茎や葉の全体に細かい毛が生え、初夏から秋にかけて小さな白い花が集まって3輪から4輪の花を咲かせる。 花弁の基部が黄色、蕾は濃いピンク色で一か所に群生して自生する。