熊葛(クマツヅラ) | ちょうさんの花のブログ

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主に関東地方で咲く山野草を掲載しています お花の好きな方は 是非お立ち寄りください

 田舎道の道端に自生する山野草、茎が四角形で直立して30cmほどの草丈の穂先に、




淡いピンクの花径2mm~3mmほどの小さな花を咲かせる「熊葛(クマツヅラ)」




クマツヅラ科の多年草で、茎や根・花穂を乾燥させたものを「馬鞭草(ばべんそう)」と言い、漢方で用いられている。




鳩がこの草を好んで食べることから、別名:鳩の草や鳩の餌などと呼ばれている。




茎や葉の全体に細かい毛が生え、初夏から秋にかけて小さな白い花が集まって3輪から4輪の花を咲かせる。




花弁の基部が黄色、蕾は濃いピンク色で一か所に群生して自生する。