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く、女の子二人に頭下げられちゃ許さないなんて言えるなくなるじゃないか」
 二人はその言葉に驚き、顔を上げた。武蔵は、自分に向けられている、もう二度と見られないのではないかと覚悟していた笑みを見た。
「仕方ない。今回は許してやるよ」
 翔輝はわざとらしく肩をすくめた。
 武蔵は、我が耳を疑った。
 今、翔輝は何て言ったのか、混乱のあまり脳が理解するのが遅い。
「やったぁッ! 良かったわね武蔵! 中尉、許してくれるって!」
 大和が後ろから大喜びしながら抱きついてきて、ようやく理解した。
 ――翔輝は、許してくれたのだ。
「???しょ、翔輝ぃッ!」
 武蔵は己が限界を超えた。
 顔を満面の喜びの笑みを浮かべ、瞳からは滝のような涙が流れ出す。感情全開の武蔵はそのまま翔輝に思いっ切り抱き付いた。
「ちょっと武蔵!? 危ないってば!」
「???翔輝翔輝翔輝翔輝翔輝翔輝翔輝翔輝翔輝翔輝ぃッ!」
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「???好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き! 大好きぃッ!」
「わかった! わかったから離れろってばぁッ!」
 泣きながら抱きつく武蔵と、そんな武蔵のすさまじい攻撃に必死に耐えている翔輝。そんないつも通りな二人を見て、大和は嬉しそうに微笑んだ。
 やっぱり、こうした毎日がいいのだ。
 こうして笑って過ごせれば、他に何もいらない。
 平穏という幸せがあれば、他に何も求めない。
 平穏こそ、最高の幸せだ。
 大和は抱き合う二人を微笑ましく見詰める。が、ふと思い出す。
 そういえば、自分も翔輝とケンカしていた???
 サーっと血の気が失せるのを感じた。
「ちゅ、中尉! 武蔵を許したんですよね!?」
 大和は切羽詰ったような顔と声で翔輝に問う。
「う、うん。そうだけど」
「わ、私も許してもらってますよねッ!?」
 泣きそうな顔で必死に確認する大和に、翔輝はようやく理解した。そして、イタズラっぽい笑みを浮かべる。
「何言ってるのさ。僕が許したのは武蔵であって、まだお前は許してないよ」
 がががががあああああぁぁぁぁぁんッ!
 大和は翔輝の言葉にぶわっと涙を大量に流して彼にすがりついた。
「ごめんなさい! ごめんなさいですから許してくださいぃッ!」
「えー、どうしよっかなぁー?」
 イジワル度全開の翔輝は泣きついてくる大和を心の中でくすくすと笑っていた。
「お願いしましゅぅッ!」
「???翔輝」
 その時、武蔵が口を開いた。いつの間にか彼女はいつもの無表情に戻り、冷静な瞳で彼を見詰める。そんな彼女に、大和は歓喜した。
 きっと、自分を援護してくれるんだ。
 大和は優しき妹に期待の視線を向ける。が、
 ニヤッ???
「え????」
 武蔵は翔輝には見えない角度で、大和に、己が姉に向かって、かなりダークな笑みを浮かべた。その恐ろしさに、大和はゾクリとする。
「む、武蔵???ちゃん????」
「???翔輝。あんな女ほっとけばいい。許さなくていい。未来永劫無視し続ければいい。それが翔輝の為」
 援護どころか追い討ちを開始した史上最悪の妹!
「武蔵! 何よそれッ! あんたの時には私が頭下げたでしょッ!? 何で私の時は助けないのよッ! 恩を仇で返すつもりッ!?」
 大和は史上最悪の己が妹に向かって激昂する。が、武蔵は慣れない猫なで声で翔輝に言葉を続ける。
「???翔輝。私と二人で楽しい事しよ。こんな女ほっといてぇ」
「こんのカマトトッ! いい加減にしなさいよッ!」
「???翔輝、あんな女を許すのぉ?」
「どうしよっかなぁ?」
 二人の会話に大和はもう大泣きしながら必死に謝る。常の彼女ならすぐわかるだろうが、翔輝と武蔵は互いの目を見て小さく笑みを浮かべた