どうもお久しぶりでした。
一ヶ月とちょっとぶりですね。
今更ながら先日、ある映画を見ました。
「インサイド・ルーウィン・デイヴィス〜名もなき男の歌〜」と題された映画はニューヨークはグリニッジ・ヴィレッジのフォークシンガー、デイヴ・ヴァン・ロンクの回顧録を元にコーエン兄弟監督で制作された映画です。
ここから若干のネタバレになるかもなので読み飛ばすことを推奨します←
いやぁね、音楽が良かった。
主人公ルーウィン・デイヴィスを演じるオスカー・アイザックが歌うまいのよ。
っていうか皆上手かったです。
物語の舞台はグリニッジ・ヴィレッジ。
アメリカン・フォーク好きなら避けては通れない地名ですね。
かのボブ・ディランこと若き日のロバート・アレン・ジマーマン(現在は本名もボブ・ディランですが)も奨学金で入学したミネソタ大学を中退し芸術が渦巻くこの街へとやってきます。
ディランが憧れたシンガーとして確実に名前が挙がるのはウディ・ガスリーですが、映画のモデルデイヴ・ヴァン・ロンクも知名度こそ低いものの若きボブ・ディランのスタイル形成には少なからず影響を与えたことでしょう。
デイヴ自身のアルバムInside Dave Van Ronkから映画のタイトルもとってるんでしょうね。
ぶっちゃけ映画としては地味なんですよ。デュオの相方に死なれて鳴かず飛ばず、日銭を稼いではテキトーに生活する男の数日を描いたものなんですがなんというか空気感はまるで観客が当時のグリニッジヴィレッジの住人になったかのような、作り込みは最高でした。
もちろんフォーク好きだからではあるんだけど…汗
劇中でDink's Songってトラディションを何度か演奏するシーンがあるんだけどこの曲相当、鍵を握っている曲でルーウィンがデュオ時代に先立った相方と録音した曰く付きなキーチューンとして登場するんですね。(細かいこというと本当核心いっちゃいそうなのでw)
この曲、作曲者不詳で相当いろんなフォークシンガーが演奏してるんですよ。
ボブもだしフレッド・ニール、ピート・シーガー、カバーおばちゃんジョーン・バエズそれにもちろんデイヴ・ヴァン・ロンク。
歌詞をみてみるとやっぱり、一緒に歌った相方が劇中で亡くなってるのが要な気がする。
以下、一部抜粋
Dink's Song
If I had wings like Noah's dove,
I'd fly up da river to the man I love.
Fare thee well, O Honey, fare thee well.
意訳
もしも私にノアの鳩のような翼があったなら
愛する者の元へ川を越えて飛んで行こう
さようなら、愛する人よ、ああさようなら
意味深かよっ!∑(゚Д゚)
この曲映画のサントラではオスカーとマーカス・マムフォード(マムフォード&サンズ)のデュオなんですよ。ハーモニーに感動するぜ、これ。
それではどうぞ
これよ、下がオスカーと思われ
とても素敵でしょ。これが物語で何度かね、ルーウィンの変化とともにね、演奏されるわけですよ。
今回はこれが紹介したかったの!
まぁついでと言っちゃあれですがデイヴ本人のも素晴らしいので←
この人はまぁ、この界隈のフォークシンガーにしては声色が多彩というかデイヴ自身のルーツも単にフォークに止まってないんですね。
叙情的なフォークでもこの人が歌うとブルースになるというか、完全に演歌歌手の情念ですね。素晴らしい。
長くなりましたが役者さんも素晴らしいので興味ある方は是非、見てみることをお勧めします。
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原作も合わせてどうぞ!
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では!
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