昨晩こんなことがありました
夜9時過ぎ、こどもたちと布団に入って電気を消すと、
子②がこんなことを言いました。
子②:「ねぇ、ママ。どうしたら、怖いことを忘れられるの?」
んん? 学校で嫌なことでも言われたのかな?
それともイライラしたわたしが傷つけちゃったのかな?
と思いながら会話を続けます。
わたし:「何か嫌なことがあったの?」
子②:「どんなことかは言いたくないのー。 ただ、どうやったら”忘れる”っていうことができるようになるかしりたいの...」
いつもは爆発的なエネルギーで遊び散らかすのに、この時ばかりは本当におびえている様子。
わたし:「そっかぁ...。 言いたくない事あるよね。でも少しでも理由を言ってくれたら、ママの考えをわかりやすく伝えられるんだけどなぁ...。」
ちょっと考えたのか、短い沈黙の後に「あのね...」と始める子②。
どうやら外出先で読んだ漫画の本が思いもよらずホラーだったようで、その場面が脳裏に焼き付いてしまったらしい。
日々の子との会話や出来事をとおして、「自分の心の中にある気持ちが、〇〇(子②)を作るんだよ。だから、楽しくて安心なことを思っていると、自然に〇〇の毎日もハッピーになるんだよ。」と伝えています。
そしてこれは、毎日慌ただしく追われるように過ごしてしまう自分への言葉でもあります。
さて、おびえている原因がわかりました。
では、どうやって子②を安心させようか...
「あっ 今夜は力強いエネルギーの満月ではないか~
」ということで、
夕方に子②と一緒に浴びた満月の光のエネルギーで浄化をしよう、ということになりました。
「目をつむって...満月の強くて優しい光を思い出して。その満月の光を体全体で浴びていると事を想像してみて...」
「〇〇の胸の中にある、怖かった漫画の場面やおっかない気持ちを、月の光のエネルギーに助けてもらいながら胸からだしてみて...」
「おっかない思いが〇〇の胸から外に出て行って、その怖い思いは宇宙の遠い遠いところに飛んでいったよ...」
「そして、〇〇の胸から優しくて力強い満月のきれいな光が入って、〇〇の体を満たして、安心した気持ちでいっぱいになるよ...」
こんな誘導を何度か繰り返していると、荒かった子②の鼻から吐き出す息が、瞑想を深めるごとにどんどんと穏やかになり、
そして、スーピースーピーと眠りにつきました
言いたくないのに子②がひそひそ声で怯えている理由を教えてくれたこと、安心して入眠していったこと。
わたしが心から子②の浄化を願いながら誘導瞑想できたこと...
素晴らいプレゼントを満月の夜に頂いた気持ちで、今とても幸せです