ドイツの太陽光事情を聞いてきました。 | 誰のための高高住宅  gamaのいえづくり庭づくり

誰のための高高住宅  gamaのいえづくり庭づくり

冷え性の嫁のためにi-cubeを建築中しました。現在、快適に生活中です。芝庭と家庭菜園作りにいそしんでいます。嫁とコーギーと私のより快適な生活を目指してアレコレ奮闘中です。

出張から帰ってきました。
残念なお知らせがひとつ・・・


レストランにカメラ忘れた・・・・


友人が回収してくれましたが日本に届くのは年末予定・・・
しばらく、このブログ写真なしです。


で、行った先のドイツ人の知り合いが太陽項パネルを屋根に載せてたのでどんな具合か聞いてきました。

太陽光先進国?のドイツでは、太陽光の発電事業は進んでいますが、個人宅には日本ほど太陽光パネルは載ってなかったりします。そして、売電のルールも結構複雑らしくよく私にはわかりませんでした。

その辺を、細かい話は抜きにして個人宅でどうなんだという話を聞いてきました。平均的というより私が話を聞いた人の家はそうだという話です。

まずは、売電単価ですが、2009年に導入して彼は50セント/kWhだそうです。
2012年に導入すると25セント/kWhになるとのこと。

今、1ユーロ100円くらいですから、セントはそのまま円と思っていいので
2009年当時なら日本は48円/kWhなのでだいたい同じ、
2012年だと日本は42円/kWhなので日本のほうがずっといいです
2009年当時は、為替もまったく違ったので見かけ上、ドイツのほうが売電単価がよかったように見えましたが、その分、物価も高かったので個人宅での売電は日本ほど有利ではなかったようです。

さらに彼の家は。3.8kW搭載しているそうですが、平均すると1日8kWh程度発電するするそうです。うちは、倍の容量がありますが平均すると1日で22kWhの発電が可能です。

1kWあたりに換算すると
我が家は、2.8kWh/kW日
ドイツの友人宅は、2.1kWh/kW日

屋根の条件とか一切無視していますがかなりの差です。
友人によると冬は積雪で発電できないとのこと。
考えてみれば、ヨーロッパの大半は日本よりずっと北です。
北海道どころか樺太あたりで太陽光発電をやっているようなものです。
イギリスやオランダにいたっては年中曇ってます。
こんな条件でよく事業が成り立つものです。というか成り立たないので補助金が切れたら事業が終わったのでしょう。


日本は、土地が無いから太陽光発電に向かないと思っていましたが、立地条件や天気を考えると先進国との比較なら日本に匹敵できるのは、スペインぐらいです。太陽光発電は、意外に日本に向いている発電なのかもしれないとおもいました。


今日も応援のポチいただければ幸いです。




にほんブログ村