ダラスについて
今日はダラスという都市について少し書いてみたいと思います。
ダラスという都市は日本人にとってはあまり馴染みのない都市ではないかと思います。私もダラスに来ることが決まるまでは、南部の都市でケネディ大統領が暗殺された都市というぐらいの知識しかありませんでした。
ダラスの人口は現在約120万人で全米でトップ10に入っています。ダラス、フォートワース、アーリントンという都市圏で見ると600万人超となり、これは全米で第4位の大都市圏ということになるようです。
ダラスというのは内陸の都市ですが、なぜこんな内陸にある都市が発展したんだろうと思って調べてみたところ、19世紀には綿花の生産の集積地として、そして20世紀には油田と航空機産業の誘致により発展を遂げたようです。アメリカは都市と都市の間が日本に比べても物理的に離れており、周りに何もないハイウェイをひたすら走り続けると忽然と街が姿を現すという感じです。したがって、日本に比べても、この場所に街ができたのは地理的な理由や歴史的な経緯があるんだろうということをより強く実感させられます。
次に(これはダラスに限りませんが)テキサス州について特筆すべきことは、収入に対して州税がかからないという点です。収入に対しては通常は連邦税(income tax)と州税の2つがかかりますが、テキサスでは州税がゼロのため非常にお得感があります(まだ仕事を開始してませんので実感はしてませんが)。日本の感覚では地方自治体の独自かつメインの財源は住民税ですが、テキサスではそれがないわけですから、では主な税収は何かというと、「売上税(税収に占める割合は2008会計年度で52.2%)、事業税(同10.8%)、自動車販売税(同8.1%)、自動車燃料税(同7.5%)が重要な税収源となっており」(http://www.jbahouston.org/image/texas2009.pdf
)ということのようです。すごいですね。売上税は8%強ぐらいなんですけどね(しかも食品は基本的にtax free)。間接税中心の税制を取ることで水平的平等を実現しているわけですから、金持ちには非常に住みやすい州ということなんでしょうね。確かに以前住んでいたノースカロライナ州よりも金持ちっぽい人が多いような気がします。。税収の総額がどれぐらいなのか、連邦政府からの交付金、助成金はどの程度あるのか等疑問はありますが、これはまた分かったらその際に追記します。
では今日はこの辺で。