がん告知まで⑨~大学病院の長い1日 | keiの子宮頸がん闘病記

keiの子宮頸がん闘病記

ブログの説明を入力します。

2013年6月10日(月)

確か朝の10時過ぎには大学病院に着いたはず。
婦人科の受付で、
「初診の方は長くなりますが、
お時間は大丈夫ですか?」っ
て言われました。

やっぱり息子を実家に預けて
正解だったと思いました。

大学病院って、先生に呼ばれる前に
医学部の学生さんがこれまでの経緯を
ヒアリングするんですねー。
私も、不妊治療してたことまで
聞かれちゃいましたよ。

で、結局先生に呼ばれたのは
午後3時くらい。
昼過ぎには義母が来てくれたので
話し相手になってくれましたが、
いやあ、待ち長かったですね~。

この時の担当はH先生。
出身が私と同じ隣県で、
私もこの大学の卒業なので、
(もちろん医学部ではありません)
ちょっとフレンドリーなオジサマでした。

で、前の総合病院で撮ったMRIとか
M先生からの紹介状とかをみると
子宮筋腫っぽいんだけれども、
ちゃんと検査をしないと
なんとも言えない(←当然か)。
膣の中の腫瘍の組織をとって
検査しましょうということでした。

まだこの時にも出血はいっぱいあったし、
義母もこのまま入院させてもらった方が
いいんじゃないかと言ってたんですが、
変なところで主婦な私。
土日で実家に行って
そのまま日曜に一泊入院しちゃったから、
洗濯もしてない。
今日の入院は勘弁!って
思っちゃった。

検査の結果が水曜日くらいになるから、
次にきてもらう時はメールします、と
H先生に言われ
(H先生は患者さんとのやりとりは
すべてメールでするそうな!
私もその場で先生とメアド交換!)

長い1日は終わりました。

…長い1日だった割に、まだ私には
自分ががんという病に冒されている
という自覚はまったくなく。

それは、二日後の水曜日に
どかーんとすごい衝撃で
私を襲うのです。