俺とグァンジンが出会ったのは、高校の時。
クラスでは明るく、部活では副部長を務めた普通に楽しい高校生活。
高2のクラス替えの時、俺はそいつの存在を知った。
友達の友達だったことがきっかけでよく遊ぶようになって
人のいい笑顔で和ませ
責任感があって
真面目で
思いやりがあって
俺の知らないことをたくさん知っていた。
俺たちはあっという間に誰よりも仲のいい親友になった。
あいつの作る料理は旨すぎて、
よく家に入り浸るようになった。
とうには教えてもらうようにもなった。
サグムドのライブに連れてってくれて
バンドの良さを教えてくれて
ベースを教えてくれて
「ベース超楽しい!もっと教えて!」
「俺よりうまくなったらダメだから教えなーい」
「んだよ~」
「…ヒョプはギターの方が向いてるよ、あとボーカル」
______これが、俺がギターボーカルを担当するようになったキッカケ。
グァンジンは同い年だけど、もの知りな兄貴みたいな感じだった。
グァンジンも俺のことを信頼してくれてた。
なんていうか、すごく気が合った。
でもその関係も長くは続かなかった。