No Flying??? -15ページ目

No Flying???

N.Flyingの妄想やら萌えポイント語りやら。



「わ……」


話が盛り上がって、俺はチャフンに自慢の音楽部屋を見せる。


ギターはもちろん、少しかじったベースとか、ドラムなんかもある。


防音加工がしてあるから、バンドを組んでいた頃はここを練習部屋にしていた。



俺の一番の自慢のギターに目を奪われるチャフンに声を掛ける。


「…弾いてみる?」

「いいの?」

「ぜひぜひ」


驚くほど嬉しそうに、戸惑いがちに、それをスタンドから外し、ストラップを肩にかけた。



最初は軽く音を一つ一つ確かめるように弾いていたのが、だんだん加速していく。


こんな楽しそうなとこ見るのは初めてだった。


「アンプつなぐ?」

チャフンは目を輝かせて首を縦に振る。


また確かめるように音を出すと、嬉しそうに俺の方を見た。


「いい音だろ?ちょっと奮発したやつだから笑」


そんな俺のドヤ顔をスルーしてギターに没頭するチャフン。


……上手い。


俺よりも遥かに………というかもう比じゃないくらいに上手い。


対抗心が湧き出して、俺も他のギターを手に取って、音に参加した。


チャフンもいつになく強気で楽しそうな目で俺を見た。


そのバトルは1時間しても終わらず、夜が開けてようやく止まった。


「うわもう朝じゃん…」

「突然睡魔が………」




そうして、いつの間にか俺らは眠っていた。