ギャラリー「羊の箱」 | ソーダ水の夏
6月に、グループ展を開催します。そちらは別なブログにお知らせしたので、
こちらでは6月からの新企画、移動式画廊「羊の箱」についてのお知らせです。

いつもレンタルBOXを借りている仲間(Poor Pear's Peelというグループ)が
自分のためにもう一つそこの箱を借りているのですが、作品製作がが滞って何ヶ月も
開店休業状態…そこで、知り合いの方からお願いして、さすらいの画商さん(まだ名前は不明)
のやっているギャラリー「羊の箱」さんに来ていただくことになりました。
この「羊の箱」というギャラリーは、通常の画廊と違って自分たちで場所をレンタルして
いろんなところに出没するという変わったもので…どんな小さなスペースも無駄にしない、
その場所にぴったりの作品を展示してくれるんですね。本当は同じところに留まらない
画廊なので、とりあえずは一年契約で高円寺のレンタルボックスに来ていただくことになりました。

いちおう企画はPoor Pear's Peelの宣伝部のnodeqが画商さんと相談しながら毎月の
企画展(箱が狭いので毎回2点か3点くらい)を開くのだそうです。

ちなみに、「羊の箱」とはサン=テグジュペリの書いた『星の王子様』に出てくる、箱だそうです。
中には王子様の小さな星がバオバブに占領されてしまわないようにその芽を食べてくれる
小さな昼寝好きの羊が入っているそうです。まあ、空気穴があるので、顔が見たい時は
覗けばOKです。あまり人見知りはしません。

あと、画商さんからこんなメッセージが。
「ギャラリー『羊の箱』について読んで下さり、ありがとうございます。
このギャラリーは、部屋の片隅においてたまに見つめるとどこかへ行ける、
何かを思い出せる、そんなささやかな作品をみなさまにお届けしたいと思っております。
ただいま6月の下旬にギャラリーをオープンするための準備を進めております。
高円寺にお越しの際は、この『羊の箱』にて作品をご覧いただければ幸いです
                                               店主」

そんなわけで、乞うご期待!!



(この文章は、nodeqが考えた架空の紹介文です。ただし、とっても小さいギャラリーを
開くのは本当です。)