午前10時の映画祭で『砂の器』を観てきました。

(感動した方、これから観る方は以下の文章は要注意)

若い頃、いくつだったのか、映画館で観てとても感動したのを覚えていてまた映画館で観たいと思っていました。

DVDでは、あの親子の放浪の旅の場面の美しさが味わえないだろうと思っていたからです。

しかし、今回改めて観てみての感想は、こんな映画だったのか、、、

若い頃に見たこの映画の感動が自分の中で膨らみに膨らんでいて、肩透かしを食らう場面がいくつも出てきてしまいました。

なまじ内容を知っているだけに細かな部分が気になったし、やっぱりスピード感やいろいろと今の映画の作りとの違いが目につきました。

でも、加藤嘉さんや緒形拳さんそして子役の男の子の演技には今回も涙しました。

で、感想は一言、映画も進化しているんだ、と言うことです。


私の感想はさておき、フィルマークスや映画ヤフーでのレビュー評価は高いです。

とにかく監督さんや俳優さんスタッフさんが懸命に作り上げられた作品がまたこうやって映画館で上映される事は、本当に素晴らしいなぁと思いました。
(何故か上目でスミマセン)


今日、金曜日の新聞の夕刊には、毎週映画の話が載ります。

それがとても楽しみです。

新作についての映画評や俳優さんのインタビュー記事などが載っています。

それを読むと必ずフィルマークスで観た人のレビューが読みたくなります。

どんなに新作でもと言うと変ですが、まだ映画館で上映されるのは先の映画でも観た人がいるので驚きます。

それをいくつか読んでみて観るどうか決めます、便利です。


もう一つ楽しみにしている記事は〈私の描くグッとムービー〉

イラストレーターやアーティスト、ミュージシャンなどが印象に残った映画の感想を書きそれについてのイラストも描くと言うもの

今回は、田名綱敬一さんが『愛の嵐』について書いていらっしゃいました。

映画館で観た記憶があります、あまりにも倒錯しすぎた愛の形、受け取るのが難しかったです。

田名綱敬一さんは、「ナチズムと言う暴力的な政治理念のもと、ユダヤ人を始め多くの人が苦しめられた。それが下敷きになってあるんだけど

民衆の苦しみというより、もっとプライベートな事件を描いている。

ナチズムの亡霊に翻弄された男女の行く末や、非常時に置かれた人間の異常が表れている。」ような映画だ、とおっしゃっています。

愛の嵐と言えば、シャーロット.ランプリング。

この前見た〈レッドスパロー〉と言うスパイ映画に出ていらっしゃって、ビックリしました。

愛の嵐ではエキセントリックな美少女だったのに、レッドスパローでは普通に老けていらっしゃいました、当たり前か、、。

田名綱敬一さんの映画評面白かったです。