昨日水曜日はレディースデイで料金が1000円、久しぶりにガーデンシネマで映画を見ることにした。

逆瀬川のお稽古の帰り、ガーデンズについたら12時半。

見るつもりの『メイジーの瞳』は、14時25分から

一人の食事は好きではないけれど致し方ない。

ガーデンズは、いつも人がいっぱいでお昼時はどこのレストランも混んでいる。

比較的すいていたドラゴンレッドリバー(名前もすごいが内装もすごい)で、ラーメン定食(choiceがおじさん(~_~;))を食べた。

白ゴマの担々麺と焼き飯と餃子で1280円!麺好きなので大満足。

一人で黙々と食べていたら、隣のお客さんが「映画のチケット持ってるんですけど、お願いします。」

と、飲み物をサービスしてもらっていた。

おー!、私もチケット持ってるしと真似してジャスミンティーを無料でサービスしてもらった。

温かいお茶が飲みたい、寒い冬だし(^^♪

そして、14時くらいまで阪急デパートでぶらぶらしてからガーデンシネマへ。

メイジーの瞳はプレミアムスクリーンで鑑賞となっていて客席も少なくシートもゆったりでとてもよかった。

メイジーは、6歳の女の子、母親はロックシンガー、父親はアートディーラー

二人はけんかばかりして最悪の仲、そしてメイジーの世話はシッターのマーゴにまかせっきりだった。

怒ることもなく悲しむこともなくメイジーは、そんな二人をただじっと見つめているだけ。

そして、ついに二人は離婚する。

お互いに親権を譲らず、メイジーは10日間ごとに二人の間を行き来することになる。

メイジーの世話をさせるために、父親はシッターのマーゴと母親はしがないバーテンダーと再婚する。

父親も母親もメイジーを抱きしめて愛しているとささやくけれど、自分たちの人生を生きることに精いっぱいで

結果メイジーはほったらかされ振り回されて、最終的に面倒を見てくれるのは血のつながりのないマーゴとバーテンダーのリンカーンなのだった。

両親にそんな目にあわされても、静かにうなづくだけのメイジー。

最後に、母親がツアーの途中でメイジーを無理やり連れだそうとする時にやっと恐れたような瞳でそれを拒否する。

メイジーの目を通して描かれる様々な人の感情が、浸み込むように心に入ってくる。

文字で読むと、一見わがままな両親に振り回されるかわいそうな女の子の映画のように見えるけれど

そんなありきたりなお話にはなっていない。

それぞれの俳優さんの素晴らしい演技と細やかに作られた構成で、お母さんの気持ちもお父さんの気持ちも

もちろん、メイジーの気持ちも痛いほど感じられる素晴らしい映画でした。

お母さんが、最後にメイジーに向かって

「あなたは、昔の私にそっくり、愛してるわ。あなたに出会ってこんな愛があるということを初めて知ったの。
本当に愛してる。」(もっと、長い)というところでは号泣。

マーゴとリンカーンと暮らすことになったメイジー。(二人がとても優しくメイジーの面倒を見てくれるのですごく救われる)

これからも、きっといろいろなことがメイジーに起こるんだろうな、と見ている人はみんな感じたことでしょう。

アメリカの映画ですが、こんなにやさしく繊細で素敵な映画を撮ることもあるんですね。

メイジーの着ているお洋服や、インテリアもおしゃれで楽しめました。





1週間くらい前に朝日新聞の夕刊に掲載されていた記事沢木耕太郎 銀の街からもどうぞ

作品:2012年 アメリカ 99分