早いもので今年も終わろうとしています。


EASTのサッカー活動はジュニアが12/27に蹴り納め、ジュニアユースが12/28で2023年の活動を無事に終えることができました。

 

オフ期間に入っても頭の中は中々サッカーから離れませんね。。

 

ゼンニチ決勝では愛知県のアロンザの応援をしていましたが残念でした。。


13期生OB足立遼馬の活躍で名古屋高校がセンシュケン初勝利!


彼は「たまたまですw」とLINEで謙遜してましたが、EAST時代でも幾度となく決めてきたヘディングは彼の武器


今回もチームを救っていました。

名古屋高校は本日の2回戦も勝利しベスト16進出。


星稜高校も本日が初戦で四中工にPK勝ちでベスト16進出。


14期生中村滉希もスタメンで躍動し、10番としてチームの勝利に貢献していました。



とまあこんな感じでオフ期間も慌ただしく流れていきます。。


OB情報もまた書いていこうと思います。


今回は冬休み期間の活動を振り返ります。


U15は24日に愛知FCさんとのトレーニングマッチで蹴り納め。


最後の試合なので、私も公式戦モードで指揮を執る。


かなりハードに求め刺激を与えました(笑)



自立を求めている時期ではありますが、ゆる〜くなりがちなこの時期なので、再度高校へ向けての話から始めました。


今年は県外へ進学する選手も多いし、県内でもサッカーで誘って頂いた選手が多い学年。


それだけ、EASTのOB達が進学先でしっかりと真面目に取り組めている証拠でもあります。



今の3年生にもそうなって欲しいので、高校の基準を今から意識して取り組むことを促しました。


高校の基準は練習参加で経験させているので彼ら自身も分かる。


そして私からも各進学先高校の基準を選手ひとりひとりにアプローチしました。


元気が取り柄の3年生は最後まで盛り上がってプレーしていました!


直ぐに順応していけるのは彼らの良いところ。


最後の最後で素晴らしいプレーも連発し、試合は圧倒。


気持ちの良い蹴り納めになったかな!



U14は26日に岡山県のハジャスFCとトレーニングマッチ、27日はトレーニング、28日は愛知高校トップチームとトレーニングマッチと、ハードな3日間で締めくくりました。


ハジャスとのマッチでは前線からの守備をテーマに「走る」ことを求めた。

knowsの計測(GPSフィジカル措置)では40本のスプリントを計測した選手もいた。


そのデータ通り試合の方も良いパフォーマンスが見られた。



トレーニングで取り組んでいることがしっかりと表現されていたので成功体験が多かった。


試合後の相手監督さんにもこの遠征で一番良い相手でしたとお褒めの言葉を頂いた。


ハジャスFCは昨年のセンシュケン優勝高校の岡山学芸館の下部組織。



次はHOME岡山県でリベンジさせてくださいと再会も約束して頂きました!


27日のトレーニングでは前日に課題となった細かな部分の改善に時間を使いました。


28日は愛知高校さんとのトレーニングマッチ。

高校2年生が主体のトップチームにお相手頂き大変恐縮です。



U14からすると3学年上のカテゴリー

色々な事が試されます。


メンタル、認知、分析、技術、予測など


特に頭の中に刺激を与えて貰いました。


やはり上の相手だと、メンタル面がブレる選手がいます。


確かに高校2年生のフィジカルの強さやスピードに「恐れて」しまう気持ちは理解できる。


でも逆の発想でこの相手にチャレンジできたら、、

日常の基準は必ず向上します。

時間が経過する毎に前向きなチャレンジができる選手が増えていきました!


認知はまだまだ未熟です。


ボールを持って考えてしまう選手が多く、ボールロストは格段に増えてしまいました。。



認知はボールがない状況下での準備。

ボールを貰った時に良いプレーができるように「選択肢」を用意しておく。


選択肢を作るために目からの情報を沢山入れておけばそれだけ成功率は上がる。


良い選手はこの認知が早くて正確だ。


彼らに伝えたのは普段より変えなければ対応できないということ。


普段のプレーで2回認知しているのであれば今日は3回、4回必要なレベルだということ。




そして、それを早く分析して順応していかなければならない。


相手の「戦闘力」を測る賢さが求められる。


先制ゴールをこちらが決めたことで相手のギアが上がり明らかに戦闘力がアップした。


その時間帯にこちらは順応できず、連続で失点をし逆転された。


「気づき」→「発信」→「共有」


オフザピッチでもよく伝えている思考サイクル。

オンザピッチでも同様に求められる。


ここでは書ききれない程、沢山の刺激を頂いた。


また愛知高校の選手、OBのhitoshiは新チームのキャプテン、taishiは中心選手、sousukeも1年ながらトップに入れてもらっていて3人の活躍が目立った。


特にhitoshi、taishiの認知スピード、回数は後輩達に見習って貰いたい。


決して身体能力が高い選手ではなかったのでジュニア時代から徹底して求めていた。


ジュニア、ジュニアユース6年間で習慣になり高校年代では余裕があるようだ。


卒業したOBのプレーを確認することも私の指導の大切な指標となっている。


U13は26、27日で愛知FCさん主催のフェスに参加。


リーグ戦を終え、少しリラックスした状態でプレーの質を上げることと、チームを解体して個の育成を強調していくことを担当コーチには伝えている。


私は2日間のゲームは見れなかったが、合間に少し顔を出した。


選手たちの表情を見るためだ。


多感なこの時期は悩みや不安なことは沢山ある。

ジュニア時代とは環境やレベルが上がり、うまくいかないことが増えるからだ。


少し抱えてそうな子には話をする。


大概、元気な奴がめっちゃ話かけてくるのだが、、、(笑)



28日は紅白戦で蹴り納めた。


私もU14が終わり次第、駆けつけた。


楽しそうにサッカーをしている選手が多く見られた。


プレッシャーのかかるゲームから解放されこの時期はリフレッシュも必要。


それでもただ楽しくやるのではなく、ライバルには負けられない!


という熱い気持ちのプレーが多く見られた。


「負けず嫌い」


この気持ちは選手自身を成長させる。


争うことが難しくなった時代


サッカーを通じてそんな経験や感情が出てくるのはスポーツの素晴らしさ。


悔しいことも嬉しいことも楽しいことも悲しいことも必要な感情なのだ。


それを全部、プラスになるようにそんな「考動」を取っていきたいね。


2023年も選手たちに刺激を貰いながら幸せな時間を過ごすことができました。


そして、保護者の皆さまにはEASTの活動にご理解ご協力いただきありがとうございました。

いつも温かいサポートをありがとうございます。


また来年もよろしくお願い致します。


皆さま良いお年をお迎えください。