インターシティカップの激動を振り返る第2段
すっかりアップするのが遅くなりました。
大会3日目以降、ベスト8の戦いを振り返る。
ベスト8
8/12 vsサンフレッチェびんご(広島:中国リーグ)
1-0◯
非常に難しい試合を制した。
前半は相手の変則的なシステムによりプレッシングがハマらない状態。
選手たちは合わせ方を理解はしているがそこにはタイムラグが生じる。
それをこちらで修正し、後半は基準点を合わせにいく。
守備が安定してきた。
後半残り15分VOのdaichiがサンフレの選手を吹っ飛ばしながら中央から3枚剥がしに行く。
バイタル付近でkyomaへ。
kyomaは反転しようとするが、相手に当たりボールロスト。
ここがこのゲームのポイント。
失ったボールをすぐさま取り返す「ゲーゲン」発動!
この大会のテーマである「強度」を実践する取り組みでボールを取り返し、すぐさまtoshiへ。
toshiが中央を割り、GKも交わしシュート。
チームの勝利を手繰り寄せる値千金のゴールで1-0
すぐさま応援団の前に輪ができる。
誰と喜び合いたいか?!
今大会出場メンバー外が応援団となり、ピッチ上の選手を盛り上げてくれた。
声が枯れるくらい毎日仲間を鼓舞する。
そんな彼らと共に喜びたい!
ベンチメンバーも出場メンバーもスタッフもみんなが応援団の近くに集まり歓喜の雄叫びをあげる!
チームが【一致団結】している証拠が見えた。
皆んなで繋いだ素晴らしいゴールがチームの疲労を吹き飛ばす。
残り10分。
相手はパワープレー気味に前線に枚数を残す。
フィジカルが高い選手を複数人投入してきた。
ここである選手から私に提案が。
「僕はもうバランス取って攻撃参加しない方がいいですよね?」
守備力を固めたい。
そして相手のフィジカル高い選手への対応を考えた意見。
「そうだな。」
こんなやり取りをピッチ上の選手達と行う。
常々選手達には言い続けている「自立」しようとする瞬間が垣間見えた。
真剣勝負の中でこそ、選手をチームを成長させる要素がある。
そして、勝ちたいという想いが自分だけのものから【このチームのために】という想いが芽生えてきたからこその発言だと私は思う。
最後のCKのピンチをraitoがギリギリで反応し防いだ瞬間に試合終了のホイッスル。
歓喜の輪はピッチ中に。
応援団が雪崩れ込み、皆んなでハイタッチ!
これが最高の瞬間だなと。
この時には大会関係者から「EASTの試合は面白い!一体感が凄いね!」と評判になっていた。
試合を観戦してくれていたある全国強豪校の監督さんが言ってくれた言葉が嬉しかった。
「サッカーが上手くなる雰囲気が作れていますね!」
「仲間のゴール、仲間のプレーに本気で喜びあい見ていてこっちも嬉しい気持ちになったよ!自然とEASTを応援していたよ」と。
大会前に私がイメージしたチームの想像をこの時には超えていた。
大会を通じて、1試合1試合を通じてチームが成長していく様子が本当に良く見えた。
「全員がキャプテン」
「フォアザチーム」
これらのワードを何回もミーティングで確認してきた。
最高のボルテージの中、午後から準決勝vsジュネッス戦に挑んだ。
しかし、ここで見せたチームはこれまでとは全くの別人。。
次のレポートへ続く。。
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