早いもので夏休みに入り2週間が経過しました
各学年で強化遠征を行っています
昨日までの3日間、私はU13の静岡遠征に帯同しました。
今回は埼玉県の強豪GRANDEさんにお誘いいただき、「LIGA TOTALUP U13SUMEERFES IN時之栖」に参加してきました。
大会形式の大会は選手たちのモチベーション維持には最適です。
遠征は「非日常」を経験するもの。
普段はお父さん、お母さんに頼れるところを全て自分たちで行わなければならない。
スケジュールが朝から晩まであるので、肉体的に疲労が溜まる。
また普段とは違い、集団生活のルールの中で生活するため精神的にも疲れてくる。
そういった過酷なシチュエーションの中で、大会形式はサッカーで結果を求められるし自分たちでも求めたい。
初日の1試合目は埼玉の強豪クマガヤFC
この大会組み合わせを見たときに、ここがポイントだなと。
グループリーグで1位しか準決勝に進めない厳しいレギュレーション。
準決勝からはLIVE配信がある!
選手たちもそこを目指さないわけにはいかない!
気合いが入った中での試合の入りはかなり良かった。
幸先よくゴールを決め開始10分で1-0。
追加点も早かった。
その後はチャンスが多いものの追加点は奪えず。
彼らの気持ちの緩みが出たと感じた。
被シュートが0だっただけにもったない。
嫌な予感。。
後半は風下になる。
相手は埼玉の強豪。
これで終わるはずがない。
後半は少し布陣を変えてきた。
少しサイドから押し込まれる展開が続く。
後半半分あたりで、相手の背後へのボールにCFとこちらのCBが並走する。
ボールに勢いがあったため周りの選手たちは「タッチラインを割るだろう。。」と走るのをやめている。
しかし、それが出なかった。
CBが入れ替わり相手FWがクロス。
クマガヤの選手たちは出ないと信じて走っていた。
これが「意識の差」
中の選手がクロスにしっかりと合わせ1-2。
ハーフタイムに1点取られても決して焦らないようにと伝えていたのでバタバタとはしなかった。
こちらのチャンスがあるも決められない。
すると相手に流れが来るのがサッカー。
右サイドからのアーリークロスをゴール前に。
これに走り込んでいたのは後半にFWからSBにポジションを映したハーフの能力の高い選手。
こちらの右SH、SBのマークミス、連係ミスも重なり同点にされる。
2-2に。
これが関東で強豪と言われているチームの「勝負強さ」
ボール保持率、チャンスの数からすると勝たなくてはいけない内容。
しかし結果はドロー。
相手の気持ちが折れなかったところ。
またこちらが流れを与えてしまったミス。
かなり良い経験になった第一戦。
これが結果的に自分たちを「成長」させるシチュエーションを作った。
最終日の1位トーナメントに挑むにはクマガヤとの「得失点差」勝負になる。
2戦目以降は得点をできるだけ取らなくてはいけない。
挑んだ2試合目は「9-0」で勝利。
クマガヤも同じく「9-0」で勝利。
得失点を競う戦いは2日目に突入した。。
続きは遠征編パート2で書きます