1日土曜日は「パロマカップ第38回日本クラブユース選手権U15東海大会」でした。
あいにくの雨予報でしたが、試合が始まる前には雨が上がる。
蒸し暑い中での試合。
勝った方が全国出場が決まる。
負けたら大会は終了。
お相手はFCV可児さん。
昨年も全国大会出場しているチーム。
最終章の結末は。。。
「パロマカップ第38回日本クラブユース選手権U15東海大会」
代表決定戦
7月1日@テラスポ鶴舞 EAST
vs FCV可児
前半 1-1
後半 0-1
total 1-2
残念ながら、目標とする全国大会出場は成し遂げることができませんでした。
内容は、ゲームの入りは良かった。
先週の反省点を活かし、集中力が高かった。
幸先よく先制点を挙げる。
右サイドyanaiからのクロス。
ファーで待ち構えるshutoがワンタッチで冷静に逆サイドに沈めるファインゴールで先制!
この日のHOMEサポーターはジュニアからジュニアユース1.2年が集まり会場は超満員。
そのサポーターをうならせる値千金の先制ゴール。
しかし、これが相手のギアを上げる要因にもなった。
相手は180cmを越える選手が4人くらいいる能力が高い集団。
正直、身体能力の差がある。
そこからかなり押し込まれる展開が続いた。
粘り強く守備をしていたが、奪ったボールの保持に精彩を欠いた。
これが自分たちを苦しめた要因。
重馬場のピッチにも苦しんだ。
ピッチコンディションも影響してか、とにかくミスが目立つ。
相手はミスが少ない。
結果的にはここが勝敗の差になったと思っている。
粘っていたが、ついに同点弾を許す。
右サイドから崩され、相手9番にとてつもない高いヘディングを決められた。
1-1になる。
その後もやられてもおかしくない展開。
勢いに飲み込まれそうになるが、何とか耐えてハーフタイムへ。
ハーフタイムに確認したことは相手の狙いとこちらの決定機の演出の仕方。
後半は、ケガでスタートメンバーを外れたyuumaとdaichiを投入。
今大会を引っ張ってきたメンバーを満身創痍だが出場させる。
後ろと中盤がこれで安定した。
あとは、決定機をどう演出するか?
トレーニングでやってきたことを表現するしかない。
雨上がりのピッチに日が出てきて、ピッチ上はかなり蒸し暑い。
体力が奪われる。
気力の勝負になる様相。
そんな時にこちらにミスが生じる。
相手のロングボールに対して、一つ目で競り負けフリックで背後へ。
これをCBとGKがお互いにお見合いをする。。。
そのボールを走り込んでいたFWとGKが1対1になり痛恨の失点。
言いたくないが、このレベルでやってはいけないミス。
これをやっていたら絶対に全国などいけない。。
残り時間は15分。
とにかく得点を奪いに行くしかない。
ここでこちらがギアを上げなくてはいけない。
が、走れる選手が少ない。
相手の方が単純に走っていた。
そして、ボールロストも多い。
チャンスのCKもミスが出る。
最後に前線の人数を増やしパワープレーも仕掛けたが、最後に露呈したのは技術の不足。
打てるところで打てない。
ラストパスがズレてしまう。
コントロールのミスが多い。
そもそも認知する回数が少ない。
様々な要素で相手の方が上だったと思う。
結果1‐2での敗戦。
選手は今持っているものは出せたと思う。
その持っているものが相手よりも不足していた。
走力
フィジカル
テクニック
判断力
これらは相手に上回られた。
メンタリティは互角だったと思う。
16期生の全国を目指す旅はこれで幕を閉じた。
選手たちはけが人も多い中、本当によく戦ったと思う。
監督として全国へ導いてあげられなかったことが悔やまれる。
でも、15歳のサッカーはまだまだ終わらない。
今日でようやく半分の折り返しだ。
まだまだここから成長できる時間がある。
この半年は、2ndメンバーの奮闘に期待したい。
最後はいつも伸びてくる選手が毎年毎年必ずいる。
「足りなかったもの」を身につける時間がここから始まる。
悔しさを忘れず、この夏を精一杯努力し、冬の高円宮全国出場を目指す!
一歩、一歩クラブの歴史は毎年更新している。
少しリフレッシュ期間を過ごし、またみんなでもっと最高なチームを目指そう!!
今日という日を明日への活力に、すべてをエネルギーに変えて!!
クラブユース選手権東海大会お疲れ様。
最後に現役生、OB含めて沢山のサポーターの方が応援観戦に駆けつけて頂きありがとうございました。
また次の機会を目指して選手達とともに頑張ります。
「パロマカップ第38回日本クラブユース選手権U15東海大会」
ベスト8
*インターシティカップ(西日本大会)出場権獲得