本日はU13が東海リーグの為、静岡まで日帰りで行ってきました
東海リーグ第2節はジュビロ磐田さん。
結果はいかに、、、
【JFA高円宮杯U13リーグ東海】
第2節
7月10日(日)@上大之郷グラウンド
vs ジュビロ磐田
前半 2-1
後半 0-2
total 2-3
ゲームの入りはジュビロペース。
やはり押し込まれる時間からスタート。
しかし、これは想定内で選手たちもしっかりと対応していた。
守備面ではゴール前の対応、ポイントプレイヤーの対応はとても良かった。
攻撃面においても、徐々にボールを持てるシーンが増える。
中盤でのボール保持力が安定すればサイドから厚みのある攻撃ができていた。
すると前半クーリングブレイク明けに値千金の先制ゴール。
左サイドから崩しクロス、一度は合わなかったがこぼれ玉をシュート。
その跳ね返りを再びシュートし賛成ゴール!
その後、相手も当然前の圧力を強めゴールに襲い掛かってくる。
自陣からのビルドアップを狙われて前向きでカットからFWにワンタッチで入る。
それを
逆サイドから走ってきたサイドアタッカーに渡す。
こちらのサイドバックもしっかりと対応したが反転しながら逆サイドに流し込まれ1-1に。
こちらの対応の上を行くゴラッソ。
しかし、その後すぐに取り返す!
左サイドの素晴らしい仕掛けからゴール前へショートクロス。
ワンタッチでうまく合わせ2-1に。
これはトレーニング通りの素晴らしいゴラッソ!!
2-1でハーフタイムへ。
ハーフタイムでは攻めに行く姿勢の確認。
こういうゲームでは守りたい心理が働くもの。
メッセージも込めて後半から交代選手を投入し更に攻撃的な布陣に。
相手のボール保持力が上がり、
後半はこちらのボール保持の時間が少なくなった。
また攻撃がカウンター仕様になりコレクティブな陣形が取れなくなってきた。
徐々にセカンドボールを拾えなくなる。
とともに最終ラインも後ろに重くなり、バイタルエリア付近がオープンになってくる。
それを逃さないのがJ下部の選手たち。
巧みに広くなったスペースを利用してくる。
クーリングブレイク明け
自陣ペナ付近でファールを取られる。
そのFKを直接決められ2-2に。
相手は当然押せ押せのムードに。
嫌な流れは断ち切れない。
残り1分。
中盤の攻防の入れ替わりからサイドへ展開される。
右サイドからのクロスを中央で合わされ2-3に。
ボランチのところ
SHのところ
CBのところ
ここにスキが生じて失点が生まれた。
痛恨の逆転負け。
はっきり言って本日の彼らは良いパフォーマンスを披露した。
実力以上のパフォーマンスだったと思う。
でも最後に実力が出てしまった。
このシーンで実力以上を出す為に必要はことは【声】である。
味方を鼓舞する声
自分自身に集中スイッチを入れる声
まだまだこういう時に声を出せる選手がいない学年。
だからこそ、こういうシチュエーションで声を出し成長して欲しかった。
自分たちの甘さを露呈し、そのスキを突かれ逆転されてしまった。
この体験は素晴らしいこと。
個人の集合体=チーム力
誰かがサボればチームが苦しくなる。
誰かに任せればチームが苦しくなる。
それを理解して次の行動に移して欲しい。
帰りのバスの中でも同じ失敗があった。
今日の失敗を未来への成長に繋げられるかは自分達次第。
鈍感ではなく敏感に日常を過ごしていくアンテナが必要だと感じた東海リーグ第2節でした。
この夏の成長に期待です