昨日は、中学一年生のトレーニングのあと、5・6年生、3・4年生のトレーニングも行いました。
小学校年代に必要なトレーニングはとにかくボールを触らせる技術練習!
リフティングの時間、コーンドリブルの時間をとにかく多くして長時間取り組む。
挙句の果てには、リフティング〇〇回以上できないやつは試合に出さない!
こういうチームがいまだに少なからず存在するみたいです
もちろん、技術練習が大切なのは否定しません。
でも、長時間それだけに費やすのはいかがなものか?
愛知県にもそういうチーム多いですが、ひとつ言えるのはそのチームの選手は怪我がめちゃくちゃ多いこと。
それでも休めないと聞いたことがあります。そして更に悪化する。
サッカー嫌いになりますよ
このブログにも何回も書いていますが、イーストのコンセプトは「サッカーが上手くなること」です。
もちろん技術練習も行いますが、必ずその技術の使い方も同時に教えます。
いつ、この技術を使えば得になるか?
どこで、この技術を使えば得になるか?
どのように、この技術を使えば得になるか?
これらを知らずに、サッカーが上手くなることは難しいです。
ボディビルダーの筋トレと
格闘家の筋トレは違いますよね?!
まず目的が異なります。
前者は、いかに見た目を美しくし、身体を大きく魅せるかにこだわります。
後者は、パンチやキックの強さ、スピードにこだわり、また守るための強さにもこだわります。
ですから同じ筋トレをしていても、メニュー(手段)は大きく異なります。
言うならば我々は後者を目指しています。
サッカーが上手くなるために必要な技術練習を行います。
観賞用ではなく、実践的な技術習得を目指しています。
これは小学校3・4年生からあたりまえのように求めています。
目的はサッカーが上手くなること!
その手段としてドリブルやパスの正確さ、コントロールの上手さが求められます。
手段と目的が混同しないように
名古屋FCイーストはこれからも本質を追求していきます。