ビストロ ヒマワリの
後藤 聖名(ごとう みな)です。
時々ブログに書いていますが
私が 自然栄養療法というものを
知り、勉強させて頂けたのは
イギリス在住の 一美 キンロス さんの
おかげなんです。
日本人が ヘルシーな食事を学びたいと
思って まず飛びつくのは
「マクロビオティック」でしょう。
私も 御多分に洩れず
マクロビオティックの勉強をし、
真面目に実践していました。
それでも
やはり まだどこか納得がいかない部分もあり、そして マクロビオティックを始めた当初、目覚ましく元気になって
これは素晴らしい！！
と感じたのに
続けるうちに どことなく
体調不良が気になりだしたのです。
実は マクロビオティックを本格的に
勉強し始めたのは 一美さんに
出会って、講座も受けた後でした。
あれから もう6年くらいになるでしょうか？
マクロビオティックの学校に行きながら
同時進行で
年に2回、一美さんがイギリスから
日本に来られる度に 自然栄養療法の講座を受けていたんですよ。
兎に角 あの時は
もっと、もっと健康になりたい 一心で
もがいていたんですね。
もがいて 苦しんで
もっと勉強しないと。と焦ったり、
その反面で
本当に健康になる為の食事というのは
こんなに大変で 難しいものなのなんだろうか？
って 疑問も少しずつ持ち始めていました。
そして それなのに
マクロビオティックから
もっと 厳格な食事にしないと健康になれないのでは？
という強迫観念みたいなものから
マクロビオティックからベジタリアンに、
そして更に 乳製品も卵も食べないビーガンへと移行して 益々ストイックにもなっていました。
だけど ある時 元気でバイタリティ溢れる友人が そんなに健康や食べ物にこだわっているわけではないことに ふと気づいて、
一方、食べ物や健康の事ばかり考えている自分の方が実際、精神的にも不健康なんじゃないか？
人生で 大切な事は もっと色々あるはずなのに
食べ物や健康の事でいつも頭を一杯にしているなんて不自然なのではないだろうか。
っていう風に思い始めたんです。
ある方のこんな言葉も ずっと 心に引っかかっていました。
健康になるのは目的ではない、
目的を達成するために 健康が必要なだけ。
そうして 少しずつ
食事療法という名前の
私を縛っていたロープを解いて、
自由になった時の 清々しかったこと！！
昨年 一美 キンロス さんの
「自然栄養療法の食のプロデューサーコース」という講座を一年かけて
系統立てて学びました。
それまで やっていた
マクロビオティックをやったり
自然栄養療法をやったりと
自分の都合の良い解釈の
「良いとこ取り」をやるのを
きっぱりと辞めて、
自然栄養療法で学んだ食事法をしっかり実践しました。
そして 今、実感しているのは
やっぱり健康的な食は
難しいものじゃなかったという事。
療法という名前が ストイックな物を連想させるけれど、単なる食事法である事。
沢山の事を勉強したけど 結局は
本当に簡単な事ばかりでした。
日本人は 真面目だからなんでも
ストイックにやらないと ダメだと思いがちですが
そうじゃなかったんです。
やっぱり 食も含めて 生活を楽しんで 過ごさないと 健康的な生活とは言えないのです。
一美さんから 自然栄養療法を学び、実践して、今でも
「人生で今が一番元気！」を更新し続けています。
こんな 自然栄養療法って
どんなもの？って興味を持たれた方に
朗報です。
11月に 一美さんが来日され
大阪と東京でランチ会を開かれます。
今、健康について何か悩んでおられるなら
是非、参加してみて下さい。
何か 糸口が見つかるかも知れません。
そして 同じ話題で 盛り上がったり
刺激をもらえる仲間にも出会えるかもしれませんよ。