ビストロ ヒマワリの
後藤 聖名(ごとう みな)です。
春爛漫。ご近所でも
SNSでも あちこちで桜が満開です。
今年は早くも もう散りかけていますが
散りかけの桜も素敵ですよね。
そして！
春は出会いの季節、恋の季節ですが
私も 出会ってしまいました。
これです❤️
インカ天日塩「マラス塩田の塩」です。
少し前に マイクロプラスチックによる海洋汚染問題で 海塩にもそれが含まれている事を知ったのです。
だったら岩塩は安心なのかと
使ってみたものの、なんだか物足りないんですよね。
そんな時に この塩を知って
もう、憧れの地 インカって言うだけで
ときめいてしまいました〜
ミネラル豊富で ほんのりオレンジ色なんですよ。
なんでも 標高3300mの山の中から採れる塩なんだそうです。
そこは インカのクスコ、マチュピチュ等の遺跡が集中する渓谷で
何億年も前の はるか昔 アンデス山脈が隆起して出来た時に閉じ込められた海水が
長い時を経て地中深くから濾過されて
湧き出る塩水をマラス塩田にて
インカ伝統の手法で生産されているという塩です。
聞いただけで なんだか神聖な感じもしてきます。
シェフも私も もうワクワクが止まらなくってときめいちゃったので即購入。
で、すっごく良いと感じたので
早速お店の自家製パンをこの塩で作ってみました。
今までは パンには フランスの自然海塩
「ゲランドの塩」を使っていて、
こちらも味わい深くて 本当に美味しくて気に入っていますが、
なんというか マラス塩田の塩は丸い！
ゲランドの塩はミネラル分の雑味が
際立ってエッジが効いてる
っていうんでしょうか。
言葉で表現するのは難しいですね。
それでね、インカ天日塩でパンを焼いたら
優しい丸みのあるパンになりました。
そして いつもの あのお気に入りの
オリーブオイル「ノヴェッロオイル」を
つけてみたら
ゲランドの塩で作ったパンの時よりも
オリーブオイルが辛くてシャープに感じるではないですか！
オリーブの実がまだ青いうちに絞った
「ノヴェッロオイル」は
ピリピリッと 辛くてシャープな味わいのオイルなんですが
ゲランドの塩で作ったパンの時には
オリーブオイルよりも
塩の方が勝っていたみたい。
これ程オリーブオイルの辛味が際立っていませんでした。
塩のミネラルとオリーブオイル辛味の駆け引きが
パンを仲介にして行われてたんですね！
ドラマチックです❤️
こういうの、共感して下さる方、少ないかも知れませんが 感動したので書いてしまいました。
これから色々試してみたいと思います。
皆さまにお会いするのを楽しみにしております！
自然派フランス料理
ビストロ ヒマワリ
住所
神戸市灘区深田町3丁目1-29
JR神戸線 六甲道駅から徒歩3分
阪急六甲駅から徒歩約13分
阪神新在家駅から 徒歩9分
営業時間
昼 11時30分〜14時30分ラストオーダー
夜 17時30分〜21時ラストオーダー
定休日 水曜日
※ ご予約フォームにてご予約頂きましたら 必ず返信致します。
まれにですが こちらからのメールが届かない場合があるようですので しばらくお待ちになって 返信がない場合は お電話にてお問い合わせ下さいませ。